実話怪談と創作怪談
「超-1」は、「実話怪談であること」を応募条件のひとつにしています。
「超」怖い話が実話怪談を集めた書籍であり、その新著者を決めるためのイベントなのだから、当然といえば当然の条件でしょう。
が。
途中までしか講評しなかったものの、応募作の中には「創作」も混じっているだろうな、と考えています。文章を書くことの得手不得手や叙情表現過多で「小説っぽい」と講評された作品以外でも、体験者から話を聞いて書いたのなら、そんな間違いはしないだろう、という作品。
たとえば、私がくさいと思っているのは、これ。
http://sasainakyoufu.txt-nifty.com/uragawa/2006/03/post_65af.html
この講評では言及しませんでしたが、(茶々は入れてます)面と向かって体験者から話を聞いたのなら、体験者が日頃どういう言葉遣いをする人か、わかっているはず。
なのに、体験者の話す言葉が、最初と2度目とで、性別がわからなくなるほどに、違っている。
これは、ありえない。
ところがですね、創作では、こういうことはしばしば起こりえるのですよ。
キャラクター設定時に、この人物はこういう性格で、こういう話し方をする、とはっきり決めて頭に入れておかないと、途中からキャラクターの性格が変わったりします。
なので、この話に関しては、わたし的には、実話とは思えないわけです。
あとは・・・人嫌いで厭世的な人物なのに、どうやってその人物からそんな呪詛にまみれた話を聞き出せたのかなあ、とかね。
なんて話だったかな。熱帯魚にまつわる話。
ま、530話も集まれば、妙なのも混ざりますよね。
本人の良心次第ということなので、外野がやいのやいのと言うことではありませんが。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)

最近のコメント