そして祭りは区切りを迎える
とにかく、新刊の「超」怖い話シータを読むまでは、公式ページを読むまい、と決めた。
つらかった。
何度となく、公式ページの「超」-1に関する部分をクリックしようとしたことか。
それはもう、手淫の味を覚えたばかりの思春期の頃、手が股間に行こうとするのをガマンするよりもつらかった、といえばわかっていただけるだろうか。
講評中、また獲得点数が発表されてからも、ずっと悩んでいたことがあった。
どうしても、新著者はひとりじゃないといけないのか、と。
けっこう多くの方がそう思っていたのではないかと、今、想像する。
結果は、1位が2名という形になった。
正直、ほっとした。
ひとりだけに決めてしまうには、次点に続くであろう方(わたし的には複数名だ)が、あまりにももったいないと感じたからだ。
まだまだ捨てがたい人はいる、という意見もあろうが、きりがないし、これからの成長に期待ということでどうだろう。
さて、1位のお一人である高山大豆氏。
この方は、ビーケーワン怪談大賞という別の怪談大会でも、大賞の方をさしおいて話題になった方だ。
筆名からして、「超」怖い話を意識したもので、遊びすぎじゃないかとか言われていた。
今大会でも、結構早い時期から、「あの話を書いたのは大豆ではないか」とか、著者同定がなされた後も、「30番は大豆ではないのか」とか、2ちゃんねるのスレッドで言われていたりしていた。
なんとなく、批判的な文脈でそう言われることが多かったような気がするが、結果として、そう書かれた方はズバリ正解だったわけだ。
かくして、加藤氏言うところの「生け贄」は決定した。
架刑されたお二人は、これから、「読者」という処刑人から、数え切れないほどの槍を全身に受けることになるのだ。
しかも、死ぬことは許されない。
つらいねー。ガンガレ。
もうお一方の1位であるロールシャッハ氏。
神風は吹きましたか?
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