ガスとビニール(8)
話の流れはスタンダード。
ほぼ時系列順に描かれている。
これまでの話と違うのは、語り手を含めて降霊会に参加したメンバーの行動を、かなり悪く表現している点。
飽きた。
疲れた。
あげくの果てに、キレて暴言を浴びせる。
読者をして、「おいおい、どうなっても知らねーぞ」と思わせるに十分なDQNっぷり。
最近の「超」怖い話ではちょくちょく見かける「罰当たり系」に近くなっているが、この系統の話の場合、読者は「身から出た錆」と思うことが多いので、恐怖というよりも、むしろ語り手たちの災厄によって「溜飲が下がる」のではないか。
そう考えると、この話ではそんなに強く語り手たちのDQNっぷりを描かなくてもいいのではないかと。
ちょっとしたいたずら心が、とんでもない事態を引き起こしてしまった、という方が、事態の深刻度は増すように思う。
この話も「ビニール」としか書かれていない。
>ビニールの大きさは一メートル四方。
ここまで書くなら、「ビニール袋」なのか「ビニールシート」なのかぐらい書いてもよさそうなもんだけど。
http://www.chokowa.com/training/blog/blog.cgi/20060928034226
| 固定リンク
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/116697/12069177
この記事へのトラックバック一覧です: ガスとビニール(8):

コメント