« タブーとマナー | トップページ | LDプレーヤー »

2007年4月 3日 (火)

幼稚な正義感

つい先日、能登半島を大きな地震が襲ったことは記憶に新しいかと思う。
それに関する話。
私も所属する会員制掲示板内でのことなので詳細は控えるが、おおざっぱに言うと、以下のようなやりとりがあった。

和倉温泉の宿に関してしばらくは営業はむずかしいみたいという意の書き込みがあり、それに対して地元事情に詳しいらしい方の反論があった。
(被害は受けたが)和倉温泉は元気に営業しているところもあるので、風評はやめてほしい、と。
しごくもっともな話だ。
さらに、これに反論がついた。これが問題なのだ。
こう書き込まれた。

>まだまだ、不安と混乱の続いている温泉に私は行く気がしませんけど!

被災した温泉に行くのは申し訳ないという意なのか、危なっかしくて行く気がしないという意なのか、この文面だけではなんとも言いかねるが、いずれにしても無神経な文言であるのは間違いない。
地震による被災というのはどこも大変なものだが、観光地が被災した場合、客が来なくなるのがもっとも痛手となる。
たとえ宿ががんばって営業再開しても、上記のような考えの人ばかりだと、結果として宿はつぶれかねない。
たとえ完全再開でないにしても、お客を受け付けているのであれば、行って、宿の方々も含め、現地の方々を激励すればいい。余裕があるのなら、見舞金を寄付するのもいいだろう。
その方が現地の人にとってはありがたいだろうし、宿の人のやりがいにもなる。
繰り返すが、被災した観光地にとってもっとも痛手なのは、客が来なくなることなのだ。

|

« タブーとマナー | トップページ | LDプレーヤー »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« タブーとマナー | トップページ | LDプレーヤー »