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2007年4月28日 (土)

都筑道夫氏の怪談を偲ぶ

実話創作関わりなく、いろいろな怪談話をむさぼり読んできた。
筒井康隆のアンソロジーに戦慄し、意外な作家の恐怖譚に驚いたりもする。

そんな中で好きだったのが、都筑道夫氏の怪談だった。
サイコホラーっぽいのもあれば、シュールな幻想譚もある。
都筑氏と言えば「なめくじ長屋」や「退職刑事」などの推理ものが有名だが、(そもそも氏はハヤカワ・ミステリ・マガジンの編集長)こじゃれた怪談ショートショートも数多く書かれている。
自分のサイト内にアフィリエイトを貼っているから言うわけではないが、未読の方は一度読んでほしい。
星新一のショートショートとも、「世にも奇妙な物語」とも、今ちまたでよく見かける怪談ショートショートとも違う味わいの話だ。

……などと言いつつ、いくつかの書籍は古本屋に売り飛ばしたんだよなあ。
今思えば惜しいことをした。
「怪奇小説という名の怪奇小説」なんて、自分が立っている地がぐらつく感じを覚えるほどの衝撃だったのにー。あれ、現在ではそのまま刊行不可能ではないだろうか。(内容に問題があって)

「ささいな恐怖」の目次ページ最下段に都筑氏のアフィリがあるので、よかったらのぞいてみてください。読点が多くて文章に多少くせがあるけれど、一読の価値はあると思います。

ああ、こんな事を書いていたら読みたくなってきた。
久しぶりに読み返してみようっと。

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