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2007年5月13日 (日)

神話を紡ぐ(つむぐ)娘4

最終話のプロローグその1。
中東あたりの内戦を取材している記者のモノローグ。
内戦の惨状をとつとつと述べる。
最後に記者は、ぽつんとつぶやく。
「……神は人間を愛してはいないのではないだろうか」

最終話のプロローグその2。
阪神大震災を取材した女性リポーター。
取材を終えて、宿泊しているビジネスホテルから、友人へ泣きながら電話している。
電話を切る前に、女性は言う。
「……なんで神様は、こんなひどいことをするの?」

ふたつのプロローグで、神という存在が人間に対して悪意を持っているのではないか? ということを示唆します。

でまあ、何やかやとあって、主人公たちと神代先生に相当する人物は、宮崎県にある「天の岩戸」に集結します。
そこで、神代先生に相当する人物は、主人公に対し、人類を滅亡させるか否かを判断しろ、と迫ります。
答えに窮する主人公。
ここで、もう一人の主人公、榊真理子に相当する人物の様子が変わります。
「もう少し判断を先に延ばしてもいいのではないか」と、その人物は言います。
話の中ではぼやかしますが、どうやら「キリスト」らしき存在が憑依している模様。
で、黒神由貴に相当する主人公は、自分が来た元の世界に戻るように命じられ、それに従うような行動を取ります。
そのときに、榊真理子に相当する主人公が、自分を取り戻し、叫びます。
しかしどういう言葉で引き止めても黒神由貴(に相当する主人公)は歩いていきます。
(異次元への入口を思わせる空間がぽっかりと空いている)
もう榊真理子(に相当する主人公)は引き止める言葉が無くなってしまい、やけくそで叫びます。
「来週、ドリカムのCD買いに行く約束したじゃない!」
同時に、天の岩戸の洞窟が崩れ始めます。

章が変わって。
榊真理子(に相当する主人公)が病院のベッドで目覚めます。
横にある椅子に座る黒神由貴(に相当する主人公)を見て、びっくりします。
黒神由貴(に相当する主人公)は少し笑って、ドリカムのCDを渡します。
「ごめんね。先に買ってきちゃった」
神代先生に相当する人物は、鹿児島県にある高千穂峰、謎の物体「天の逆鉾」のそばに倒れているのを発見され、救助されていました。
どうやら人類の滅亡は一時棚上げされたらしいというところで、終劇。

長々とおつきあいいただき、ありがとうございました。<(_ _)>

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