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2007年7月26日 (木)

新耳袋殴り込み

アマゾンをのぞいたら、「GIMAさんへおすすめ」という項目で、この本が出ていた。
新耳袋で紹介された怪奇譚の場所へ実際に赴き、レポートしようという試みらしい。
で、まあ、今日が発売日なので、ジュンク堂で買ってきて、現在読んでいるところ。

3分の1ほど読んだ時点での感想は、

新耳袋関連ならばどんなものでもコンプリートしたい、という方以外にはおすすめしない。
新耳袋テイストを期待すると、大きく裏切られることになる。
何が悲しゅうて、こんなたどたどしい文章で、面白くもない珍道中を読まされにゃいかんの?
登場する「松崎」という編集者があまりにもバカすぎて、読んでいてイライラする。
太秦映画村と松竹撮影所を間違えるんじゃねーよ。
雑誌の編集なんてこんなものと言われればそれまでだろうが、事前のリサーチがあまりにも不足している。行き当たりばったりもはなはだしい。
それと、挿入されているイラスト。
著者は賛辞を送っているが、雰囲気を著しく損ねている。
はっきり言って、ない方がいい。

売れた書籍のエピゴーネンというのは、けっこうある。
「超」怖い話人気に便乗して「ちょー怖い話」なんていう紛らわしい書籍も、けっこうあった。
この本の場合、装丁も新耳袋とまったく同じで、出版社も同じ、そして新耳袋著者の一人である木原氏も(出版を)認めているらしいので、なおのことたちが悪い。

頭の悪いガキがやる心霊スポット探検と、レベルは同じ。
「検証」と言えば聞こえはいいが、キャーキャー騒いでいるだけ。
1300円+税。損した。

訂正。
今気づきました。
出版社、MFじゃないです。
当然MFにも挨拶はしただろうけど、あざとい商売するなあ。
内容のくだらなさと相まって、イヤ度さらにUP。
昨日読み終えましたが、最初から最後までつまらない。
本当に、バカが心霊スポットでわーわー騒いでいるだけ。
基本的に本は捨てない主義なので捨てはしないけど、持っているのも不愉快。
連絡いただければ進呈します。

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コメント

突然ですが、もし、さしつかえなければ、私のブログに
あなた様のブログを登録していただけないでしょうか。
ランキングを楽しんだり、さまざまなブログを拝見したり、是非、御願いします。

投稿: magainn55 | 2007年7月26日 (木) 16時06分

出版社はMFじゃないですよ。

投稿: r | 2007年7月27日 (金) 16時24分

はい。
ですから、あとで追加しておりますけど。
できれば最後までちゃんと読んでいただけるとありがたいのですが。

投稿: GIMA | 2007年7月28日 (土) 07時40分

私も本を読んだけど、全く同感です。
同じ感想過ぎて、ついついコメント入れてしまいました。

投稿: TAMU | 2007年8月 4日 (土) 23時34分

>TAMU様

コメントありがとうございます。
結局のところ、相性の問題だと思うのですよ。
どんな本でも、万人に受けるものは書けませんからね。
「新耳袋殴り込み」にしても、ネット上の感想を読むと、高い評価を付けている人もけっこういらっしゃいます。
あのドタバタ感を楽しめる人は、面白く読めたのだと思います。
ただ、検証するためにそこを訪れたのならば、もう少しまともなレポートにしてもらいたかったと思いました。

投稿: GIMA | 2007年8月 5日 (日) 09時12分

初めまして、トラックバックありがとうございました。
この本を読んで全く同じように感じていらっしゃるかたがいて、つい親近感を抱いてしまいました。

「新耳袋」と「殴り込み」がとても装丁が似ていたので期待して購入したのですが、肩すかしを食らった気分です。
ジョークを交えながらも、真面目に検証してくれるのだろうと思っていたので。

でも、こちらでネットでは高い評価をなさっているかたも結構いると聞いて驚いています。
確かに、相性が一番関係するのかもしれないですね。

投稿: nekoi | 2007年8月11日 (土) 00時02分

確かに本家を読む感覚で読むと、がっかりするかもしれませんね。私も最初はそのつもりで読んでいたのですが、すぐに頭を切り替えました。
しかし、恐怖は今も進行中だったんですね。

投稿: kirinn | 2007年9月 6日 (木) 08時12分

KIRINN様

>確かに本家を読む感覚で読むと、がっかりするかも

おっしゃるとおりですね。
連載していた雑誌の読者でもなかったので、よけいなのでしょう。
あの文章や「ノリ」を楽しめる人なら、面白く読めたのかも知れません。

投稿: GIMA | 2007年9月 6日 (木) 20時03分

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