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2007年9月29日 (土)

夢オチ

愛読させていただいているブログのひとつに、竹熊健太郎氏の「たけくまメモ」がある。
過去ログを読んでいてこんな記事を見つけ、なかなかいい刺激になった。
(勉強になりますよ。ぜひご一読を)

http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2004/12/post_17.html

とりあえず、自分の話は「夢オチ」で終わらせないようにしている。(過去、漫画で描いたものの中には、ひとつあるw)

広義で言えば「夢オチ」になるのだろうが、感心したのが山田正紀の「地球精神分析記録(エルド・アナリュシス)」であった。
とりあえず、これまでの出来事が現実ではなかったという事への整合性はとれている。
ただ、初期の山田作品にままある傾向なのだが、主人公への思い入れが少ないというか、ラストでいとも簡単に存在を無に帰してしまったりする。
これがちょっとイヤだったな。作品そのものも感情移入しにくい話ではあったのだが。

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2007年9月26日 (水)

UPSのCMに見る中国企業の実態

UPSというのは、輸送会社です。
いま、こんなCMが放映されています。

中国らしき町工場。
仕上げ梱包箱詰め段階の、ゼンマイ仕掛けのパンダのおもちゃ。
従業員らしき中年女の一人が、いたずらっぽく笑いながらパンダのゼンマイを巻いて、ビニール袋に入れる。
パンダは袋に入った状態のまま、ジーコジーコと足を動かし続ける。
飛行機、車など、輸送風景。
納品先で、開梱される。
未だジーコジーコと動き続けるパンダ。
驚く納品先の男。

UPSの意図としては、要するにゼンマイが戻りきってしまう前に先方に届く早さをうたいたいわけでしょう。
しかし、このCMで図らずも中国における工場の品質管理のいいかげんさが浮き彫りになってしまった。(CM上の演出とわかっていても、中国のいいかげんな品質管理は、こんなものではないだろうと思ってしまう)
ゼンマイを巻いたパンダを袋に入れる女は、まったく悪びれた様子がない。それを見る周りの女も同様だ。
これが日本国内同士の話であれば、十中八九クレームが付く。
最終動作チェックをしたというわけではないのだからね。

日本国内の工場だっていいかげんな作業をするうすらバカはいるだろうけどね。

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2007年9月25日 (火)

大帝の剣

ご存じ夢枕獏原作の、SF時代劇。
TVのスポットCMで、製作されるのを知ったんだっけか。
「えー、あれを映画化? むずかしいだろうなあ」
と思いつつCMを見てみました。
主役は阿部寛。不敵な笑いを浮かべ、決めポーズ。
続いて宇宙人らしきクリーチャー。着ぐるみ+やっすい特殊メイク。
ここでちょいと首をかしげ、クドカンがアホ面でぶっとぶシーンを見て、
「この映画、こけるわ」
と判断。
ほとんど話題にならなかったこと、上映が終わっていくらもたたないうちにDVD化されたことなどから、たぶん、大コケしたと思われます。
CMを見ただけで、映画の方向性の違いが感じられましたから。

主役の阿部寛にしても、今ノっている役者だから使ったのでしょうが、微妙にミスキャスト感が。
万源九郎はああいうキャラではないでしょ。
ワタシ的には、照英なんてどうかなと思っていました。

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2007年9月23日 (日)

生活保護その3

民法第877条
1.直系血族及び兄弟姉妹は、互いに扶養する義務がある。
2.家庭裁判所は、特別の事情があるときは、前項に規定する場合の外、三親等内の親族間においても扶養の義務を負わせることができる。

こういう規定があるということは、ホームレスの兄に対してIT長者の弟がいたとして、「アニキ? シラね」ということはできないということか。
どんなにどうしようもない親族であっても、扶養や援助できる程度の余裕があるのならば、知らぬふりはできないと。
「縁を切った」とか「勘当した」とかは言えないわけか。
きっと、生活保護申請に行ったら、「兄弟はいないのか」とか「援助してくれる親戚はいないのか」とか、しつこく聞かれるんでしょうな。

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2007年9月21日 (金)

生活保護その2

前回の記事について、当該自治体の福祉事務所からの通信にはこう記されている。

交流状況・今後についての考え、あなたの生活・家庭状況などをできるだけくわしくお知らせください。
援助の可否に関わらず期限内に必ずご回答ください。
*保護の決定上、必要ですので必ず返送してください。

たった数行ですが、高圧的でございましょう?

私の場合のような親類筋の場合、扶養できるかどうかの回答の他、どの程度支援できるのかという質問にも回答する必要がある。
精神的支援と、金銭的支援。
前者の場合、電話連絡をするのか、手紙を送るのか、家に訪れるのか、など。
後者の場合、金銭であれば月額いくらぐらい、物などの直接的な支援の場合は「何」を「どれぐらい」送れるかということまで記入しなければならない。
先に紹介した通信文で「あなたの生活・家庭状況」などとあるが、こちらの資産や負債状況まで書かねばならない。(項目がある)
記入していて、うんざりしてくる。
直接の当事者ではない私ですらこうなのだから、当事者の煩雑さは想像に余る。

なんか、聞くところによると、日本国籍を持たない人で日本在住している方の一部は、簡単に申請を受理してもらい、いい車に乗ってたりするんですって?
いいねえ。そういう特権がある人は。
そりゃ帰化したくないはずだよねえ。

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2007年9月20日 (木)

生活保護

遠方の地方に住む母方の叔母夫婦が生活保護を申請することにしたらしい。
叔母はすでに余命幾ばくもなく、叔父も老齢で、農業を続けることはできない。
で、「生活保護法による保護決定に伴う扶養義務について」として、我が家に問い合わせの封書が届いた。
つまり、他に扶養してもらえる親戚があるかどうか調べるということらしい。
当然というかあいにくというか、我が家にはそんな余裕はない。
こちらだって、いつ夜逃げすればいいかという状態なのだ。冗談ではなく。

↓ こういうのがあるんだと。勉強になった。

生活保護法第4条
1.保護は、生活に困窮する者が、その利用し得る資産、能力その他あらゆるものを、その最低限度の生活の維持のため活用することを要件として行われる。
2.民法に定める扶養義務者の扶養及び他の法律に定める扶助は、すべてこの法律による保護に優先して行われるものとする。

民法第877条
1.直系血族及び兄弟姉妹は、互いに扶養する義務がある。
2.家庭裁判所は、特別の事情があるときは、前項に規定する場合の外、三親等内の親族間においても扶養の義務を負わせることができる。

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2007年9月19日 (水)

言葉の先を読まないバカ

ふと、昔のことを思い出した。
以前書いた、大阪生まれ大阪育ちで、大阪駅まで一人で行けなかった三十過ぎの知障とはまた別人の話。
たとえば、私が別の部署に行って、そこから、本来の席にいるであろう上司ホニャララさんに用があり、社内電話をかけたとする。
電話に一番近いのは、その人物。これをヘケメレ君と仮に呼ぼう。
私が電話をして、ヘケメレ君が電話に出る。
「……もしもし」
(文字ではニュアンスが伝わらないが、もそもそとしたしゃべり方をイメージして欲しい)
「あー、GIMAですけど。ホニャララさん、いてはる?」

さて、ここまでで、こういう電話を受けた場合、どう返答するだろう?
言うまでもないことだが、いるかいないかだけを訊いているわけではない。
こちらとしては、在席していたら替わって欲しいから在席かどうか聞いているのだ。
したがって、在席しているのなら即座に、
「はい、ちょっと待ってください」
とか言って、ホニャララさんに替わればいい。
いなければ、
「ちょっと席を外されてます」
と言えばいいだけのことだ。

で、このヘケメレ君。
コミュニケーション能力に長けているとはとても言えず、手っ取り早く言えば「ヲタク」であった。カラオケではいつもアニソン。当時三十代半ばだったかなあ。
彼がどういう返答をするかというと、
「いてはりますけど」
だからどうしたと言わんばかりの返答。
軽いめまいをこらえて、「替わってくれる?」と言ったこと数回におよぶ。
他にも、電話を取って少しして「いてはりますけど」という返事をしていたから、「……さん、席にいてはります?」という社内電話があった場合、どなた様に限らず同様の返事をしていたと思われる。
だからさー、意味もなく在席かどうかの確認電話をかけるはずないじゃないか。
察してくれよー、それぐらい。
空気読むとか、そういうレベルの話じゃないでしょ? この程度だったら。

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絶対の危機

ペルーに隕石?、有害ガスで住民600人が頭痛や吐き気

【リオデジャネイロ=中島慎一郎】ペルーのメディアは18日、同国南部カランカス近郊で、隕石(いんせき)と見られる物体の落下によってできたくぼみからガスが発生し、付近の住民約600人が頭痛や吐き気などの症状を訴えて病院で治療を受けていると報じた。

 地元保健当局者によると、隕石と見られる物体は15日、ボリビア国境のティティカカ湖に近いカランカス近郊の平原に落下。落下によってできた直径約30メートル、深さ約6メートルのくぼみからは熱湯が湧き出し、強い臭気を伴うガスが発生しているという。

 専門家が原因を調査しているが、硫黄やヒ素といった地中の物質が落下の衝撃による熱で溶解して有毒ガスを発生させたとの見方もある。

(2007年9月19日12時18分  読売新聞)

Xファイルだったら、モルダーとスカリーが調査に行ったら、村人が妙に素っ気ないとか、あるいは村人全員が行方不明になっているという感じ。
D級映画だったら、隕石の影響で村人がゾンビ化、生き残った人々が生存をかけて武器を手に取る、と。(「アンデッド」ですな♪)
今のところは死者も出ていないようで、何より。

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2007年9月18日 (火)

現代日本によみがえるリジーボーデン

手おので切りつけ警察官の父殺害、16歳二女を逮捕…京都

 18日午前4時40分ごろ、京都府京田辺市の京都府警南署交通課の巡査部長(45)方から、女性の声で「夫が首を切って自殺した」と119通報があった。

 消防からの通報で府警田辺署員が駆けつけたところ、2階寝室のベッドの上で巡査部長が首から血を流して倒れ、すでに死亡していた。1階にいた専門学校生の二女(16)の着衣に血が付着していたため、事情を聞いたところ、殺害を認めたため、殺人容疑で緊急逮捕した。

 調べによると、巡査部長は首の右側を切られており、争った形跡はなかった。1階居間に、凶器とみられる血の付いた手おの(刃渡り約11センチ)が落ちていた。二女は調べに対し「お父さんを手おので殺した。お父さんが嫌いだった」などと供述しており、府警は、家庭内のトラブルで、二女が就寝中の巡査部長を殺害したとみて、18日午後から遺体を司法解剖し、事件当時の状況や動機を詳しく調べる。

 巡査部長は1981年4月、府警に採用され、昨年4月から同署で勤務。交通課では交通事故捜査係だった。パート勤務の妻(41)、短大生の長女(19)と二女の4人暮らしで、同署員が駆けつけた際、妻と娘2人は1階のダイニングキッチンに一緒にいたという。

 現場は市内の新興住宅地。

(2007年9月18日12時39分  読売新聞)

リジー・ボーデン 斧を手にして
母さん40回めった打ち
われに返って 今度は父さん
40と1回めった打ち

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2007年9月15日 (土)

カニバリズムネタ

カニバリズムネタをひとつ思いつきました。
いずれ書くと思います。
さて。
ネット上や市販の書籍でも、カニバリズムをテーマにしたものがけっこうあります。
氏賀Y太氏の諸著作の中にも、カニバリズムをテーマにしたものが多く見受けられます。
さてさて。
カニバリズムをテーマにした場合、人肉嗜食というタブーを主題にするか、人体の調理を主題にするかで、ずいぶんと印象は変わります。
正直言いまして、現代でカニバリズムをテーマにして書くなら、それがタブーであるという描き方は古いと思います。
また、描写のリアリズムで言うなら、筒井康隆氏や小松左京氏がいくつか書いています。氏賀Y太氏の場合は漫画なので、これ以上はない描写になっています。(ただ氏賀氏の場合、描写があまりにもすごくて、ギャグになってしまっていますが)
映画だったら「トランス/愛の晩餐」、現実の事件ならパリ人肉事件があります。
グロのためのグロは避ける主義なのですが、書こうと思っている話はグロのためのグロになるのかなあ。とりあえず、人体はきちんと調理されます。生では食べられません。ゾンビじゃねーんだし。
うーん。どういう風にまとめよう。

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2007年9月13日 (木)

平(へい)

平。
なんのことかと申しますと、おみくじの吉とか凶とかの一つです。
生国魂神社でおみくじを引いたところ、この「平」でした。
要するに中庸ということらしいです。
存在は知っていましたが、自分が引いたのは初めてでした。

〇願事 信心すれば叶う
〇待人 来たるを待つべし
〇失物 気長に待つべし
〇旅立 連れあればよし
〇縁談 しばし待て
〇商い 利少なし
〇学業 日々の努力が肝心
〇方向 北東の方良し
〇争事 焦らず騒がず
〇就職 気長に待つべし
〇転居 動かぬがよし
〇出産 さわりなし
〇病気 疑う事なく心しづかに

だそうです。(笑

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2007年9月10日 (月)

ヅカガール?

昨日、母親を連れて宝塚にある清荒神(きよしこうじん)というお寺に行ってきました。
梅田から阪急宝塚線に乗って、宝塚駅の一つ手前の清荒神という駅で下車してそこから歩くわけですが、清荒神へのお参りは置いといて。

帰り、清荒神駅から梅田行きの急行に乗ると、斜め向かいの座席に座っている二十代前半とおぼしき女性二人、妙に美しい。
街中でちょっと見かけるような、「お、可愛い子」というレベルではない。
あきらかにそこらを歩いている若い女性よりもあか抜けている。

確信は持てないけれど、宝塚駅から乗っているわけだし、ヅカガールではなかろうか、と。
すでにどこかの組に配属されているのか、歌劇学校の学生なのかはわからないけれども。
いや、本当にきれいな女性お二人でした。眼福眼福。

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2007年9月 9日 (日)

連作の時系列関係

カテゴリーは「雑記」でいいかな。

黒神由貴シリーズはご承知の通り短編の連作形式で書いていますが、出来事がいつ起こったことか(季節も含め)、あまり詳細には説明していません。
とりあえず登場人物は増えていってるし、かき氷などの季節描写もしてはいるのですが、黒神由貴や榊真理子はずっと星龍高校2年です。

なぜ。という深い意味はなく、ただ時系列をきちんとまとめるのが面倒というだけの話です。
とりあえず、サザエさんのように何回お盆だの正月だのを迎えとるんじゃいっ!と言われないように注意しようとは思っています。

……と思いつつ、最近作で図らずも時系列に沿った話を書くことになりそうです。
現在公開しております黒神由貴シリーズ最新作の「黒神ンちへお泊まり」が夏休み前の話、続く「下町のエジソン」が夏休み中の話、その次の「邪眼の玻璃面」が夏休み明けの話になります。

とまあ、ここまで書いていて気づきましたが、具体的に季節は描写していないものの、「凶走鬼」は秋頃のつもりで書いたんだっけ。
ま、いいか。(笑

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犬神の悪霊

DVDを購入しました。
悪霊は(たたり)と読ませています。

この映画の初公開時、予告編を見ました。
それを見る限り、当時流行っていた洋画系オカルト映画の亜流としか思えなく、見ませんでした。
で、いろいろ問題があるとかでずっとソフト化されていなかった本作が、最近になってDVD化。
それでもしばらく買いあぐねていたのですが、あちこちのホラー映画評を読んで、購入を決意。(まあ、いずれの評もZ級ホラーとしての評価であったのですが)

見終わって……
うーむ。
もう少しなんとかしようもあったと思うのだけどなあ。
ホラーとしての焦点が絞り切れていないんだよなあ。
閉鎖的な村社会→差別→犬神の法による呪い
ということだけにすればいいのに、主人公を巡る三角関係やウラン鉱開発にともなう環境汚染とか、いろいろなことを盛り込み過ぎちゃったな。
犬神筋の一家が惨殺される場面でも、惨殺シーンそのものは描かれていないけれど、そこを詳細に描けば、より残虐性が出てストーリーに説得力が出ただろうに。

ただ、公開時はエクソシストやオーメンの亜流としてしか見られていなかったけれど、オカルト映画とは言えないなあ。それよりもはるかにぶっ飛んでる。
いい意味でも悪い意味でも。

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2007年9月 8日 (土)

……こわい

まんじゅうこわい。
カエルこわい。

……私はファニーフェイスの巨乳な女の子がこわい。

このバカは何を言うておるのかとお思いの方は、こちらをどうぞ。

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2007年9月 5日 (水)

シュール!

そんなにいろいろ見ているわけではないけれど、たまたまテレビを見ていてお笑い番組が始まったりして、そのまま見続けたりすることはある。
そんな中、主に芸人仲間が声をかけているようだけど、ギャグに対して「シュール!」「シュール!」という声がかかっている。
あれの意味がずっとわからなかった。
いや、「シュール」の意味はわかる。
元はシュルレアリスムという美術用語から来たもので、美術用語では「超現実主義」と訳されている。
画家で言えば、ダリとかマグリットとか、あのあたり。
他のジャンルでも、たとえば漫画だったら吾妻ひでおの「不条理ギャグ」、SFだったら夢をベースにした筒井康隆の諸著作や、「ニューウエーブ」と称されたムーブメントの作品がそうではないか。
うえやま洋介犬さんも、「不条理ホラー」とも言うべき話をいくつか描いている。

で、お笑いにおける、「シュール」。
上で書いたように、「不条理ギャグ」は「シュールなギャグ」とも言われるから、ギャグとシュールが結びつかないわけではない。
ただ、「シュール!」というかけ声は、どう考えても理解不能だ。
「ジュール」というのは、状態というか、強いて言えばジャンルを表す言葉と理解している。
とすれば、シュールギャグを出した芸人に「シュール!」と言うのは、やはりおかしくはないか。
漫画家に対して「漫画!」、落語家に対して「落語!」、怪談小説家に対して「怪談!」とかけ声をかけるようなものではないだろうか。少なくとも、讃辞にはなっていないと思うのだが。

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2007年9月 3日 (月)

職質のおもひで

嶽本野ばらの大麻所持で思い出した。
もうずっと遠い昔のことだけど、私も職質を受けたことがある。
朝、出勤するために家を出て、数十メートルほど歩いたところで、交番の前にいた警官に呼び止められた。
もう今となっては具体的にどういう職質を受けたのか記憶が薄れているのだが、近くに住んでいるのかと訊かれて、「すぐそこのマンションだ」と答えたように思う。
それで無罪放免。その交番に赴任してきたばかりの新米か何かだったのだと思う。
んで、先日の大麻所持報道。
記事にはこうある。

>同署員の職務質問を受けた際、ズボンの右ポケットに乾燥大麻0・22グラムを隠していたのが見つかった

職務質問で、所持品まで調べられるのだろうか。
私の場合になかったからと言って、すべての職質で所持品検査などするわけないとは言えないわけだが。
職質時の態度が悪かったのだろうか。
「ンだよ、オラ。俺、けんか強いよ?」とか。(笑

名刺とか、持ってなかったのかな?
これこれこういう小説を書いている、作家です。
と言えば何も問題なかったのではないかと思うんだけど、どうなんだろう。

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怪談まで「ヲタク」とつなげるか

ちまたで引っ張りだこの正論一喝。
どんな狂った「正論」を書き散らそうと知ったことではないが、私のテリトリーであるホラーや怪談にまでちょっかいを出してきたとなると、ひと言言わずにはおれない。
問題の記事はこちら。↓

http://wblogseiron1katu.blog104.fc2.com/blog-entry-15.html

よくもまあ、こんなとっちらかったことを書けるものだなあ。
ネット上の幼稚な都市伝説と「ヲタク」をそうまでしてむりやりくっつけなくてもなあ。

>女性の部屋のベッドの下に、刃物を持ったおたく族が潜んでいるという物は皆、一度は聞いたことがあるだろう。

初耳だ、ドアホ。
それを言うなら、ベッドの下に隠れる、斧を持った殺人鬼だ。出自はアメリカの都市伝説。

>また、おたく族の集会がある日は異常気象が起こるともいう。

ヲタクは悪魔崇拝者か。黒魔術使いの集まりか。ここまで来ると、笑かそうとしているとしか思えないぞ。

この人物、ゲームだのネットだのをやたらと敵視しているが、文学、少なくとも怪談関係はまともな知識を持っていないな。
まあ、怪談関係に限らず、付け焼き刃の知識で語ることが異常に多い人物なのだ。
釣りでもなんでも、もはやどうでもいいが、底の浅い人間であるのは間違いない。

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嶽本野ばら容疑者、大麻所持で現行犯逮捕

 女子高生と不良少女の交流を描いた人気映画「下妻物語」(2004年)の原作者として知られる作家の嶽本(たけもと)野ばら(本名・嶽本稔明)容疑者(39)が、大麻取締法違反(所持)の現行犯で、警視庁新宿署に逮捕されていたことがわかった。

 同署によると、嶽本容疑者は今月2日午後5時10分ごろ、新宿区歌舞伎町2の路上で、同署員の職務質問を受けた際、ズボンの右ポケットに乾燥大麻0・22グラムを隠していたのが見つかった。「海外で大麻を覚えた。自分で吸うために持っていた」と供述しており、同署で入手先を追及している。

 嶽本容疑者は大阪芸大を中退後、雑貨店の店長などを経て、2000年に「ミシン」で小説家としてデビュー。「下妻物語」をはじめ、少女文化を描いた作品を次々に発表し、「乙女のカリスマ」として10代の少女を中心に人気を集めている。
(2007年9月3日14時30分  読売新聞)



恥ずかしながら、「下妻物語」の作者という以外、男性か女性かさえ知らなかったざんす。
遅まきながら、ネットで画像検索してみました。
……
……あー。ねえ。(笑
歩いていた場所にもよるでしょうが、職質受けそうな感じだなあ。
まあ、大麻所持が致命的なダメージになるようなタイプの作家さんではなさそうですし、実刑になるか執行猶予になるかはわかりませんが、がんばって。(なにをだ)

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2007年9月 2日 (日)

ニュース速報! 農水相辞任の意向

たった今、テロップが出て、読むなり爆笑。
新しい内閣が組閣されて、何日目だよ。(笑
もう、農水相って自爆テロリストばかりなのか。w

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2007年9月 1日 (土)

DVD買い取り

いつの間にやらアホほど溜まっていたDVD、死ぬほどつまらないもの、もう見ないであろうと思われるものなどをチョイスし、買い取り査定してもらった。
58タイトル(BOX数タイトル含む)で、査定額14万あまり。
ま、実際先方に送って、傷とか汚れとかで査定額は下がるだろうけども。
それでも、けっこうな額です。助かります。
10月の湯布院旅行の資金に使います。
査定に出し忘れたものがまだいくつかあるので、それはまたあらためて出しましょう。

そうそう。
査定額でびっくりしたのが、「007 ダイ・アナザー・デイ」。
なんと50円。目を疑いました。

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