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2007年9月19日 (水)

言葉の先を読まないバカ

ふと、昔のことを思い出した。
以前書いた、大阪生まれ大阪育ちで、大阪駅まで一人で行けなかった三十過ぎの知障とはまた別人の話。
たとえば、私が別の部署に行って、そこから、本来の席にいるであろう上司ホニャララさんに用があり、社内電話をかけたとする。
電話に一番近いのは、その人物。これをヘケメレ君と仮に呼ぼう。
私が電話をして、ヘケメレ君が電話に出る。
「……もしもし」
(文字ではニュアンスが伝わらないが、もそもそとしたしゃべり方をイメージして欲しい)
「あー、GIMAですけど。ホニャララさん、いてはる?」

さて、ここまでで、こういう電話を受けた場合、どう返答するだろう?
言うまでもないことだが、いるかいないかだけを訊いているわけではない。
こちらとしては、在席していたら替わって欲しいから在席かどうか聞いているのだ。
したがって、在席しているのなら即座に、
「はい、ちょっと待ってください」
とか言って、ホニャララさんに替わればいい。
いなければ、
「ちょっと席を外されてます」
と言えばいいだけのことだ。

で、このヘケメレ君。
コミュニケーション能力に長けているとはとても言えず、手っ取り早く言えば「ヲタク」であった。カラオケではいつもアニソン。当時三十代半ばだったかなあ。
彼がどういう返答をするかというと、
「いてはりますけど」
だからどうしたと言わんばかりの返答。
軽いめまいをこらえて、「替わってくれる?」と言ったこと数回におよぶ。
他にも、電話を取って少しして「いてはりますけど」という返事をしていたから、「……さん、席にいてはります?」という社内電話があった場合、どなた様に限らず同様の返事をしていたと思われる。
だからさー、意味もなく在席かどうかの確認電話をかけるはずないじゃないか。
察してくれよー、それぐらい。
空気読むとか、そういうレベルの話じゃないでしょ? この程度だったら。

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コメント

もの凄くそれわかる!
いるいる!!!

投稿: まっきん | 2007年11月15日 (木) 01時38分

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