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2007年11月20日 (火)

オシム氏の病状

サッカーに関してはまったく興味がないので、オシム氏の監督としての感想、今後の日本サッカーなどについては、述べるだけの知識はかけらもない。
私にできるのは、同じ病をわずらったものとして、経験から思うところを書くぐらいだ。
ニュースなどによると、病院は「とりあえず山は越えた」というようなことを言っているらしい。
関係各位はほっと胸をなで下ろしているようだが、これは要するに、ただちに生命の危険があるというわけではない、と言っているに過ぎない。
長嶋監督の時、歩けるようになってから頻繁にその姿が報道されたが、私は、かなり病状は重いと感じた。
オシム氏の場合も、かなり重い後遺症が残るであろうと想像できる。
言うまでもなく、脳の病の場合、リハビリはかなりの時間を要する。
だから、今の病状が重いからと言って、復帰は絶望的とは言えないけど。

私の場合、約1ヶ月入院、続く1ヶ月は家で伏せっていた。
退院後、半年は杖をついて歩いた。
幸いなことに、脳の機能、記憶、言語、発声、など、主だったものは後遺症が残らなかった。入院中に「臨時教師 神代冴子」が書けたので、分章能力もまずまず無事だったようだ。
ついでに言えば、「男性機能」も確認しましたぞ。(笑
ただ、病気のせいなのかどうか、「絵」に対するモチベーションは、きれいさっぱりなくなってしまった。
実際、退院後に1枚だけ温泉イラストを描いて以降は、まったく絵を描いていない。
罹患部位が、絵に関係する箇所だったのかも知れない。

現在、脳梗塞になったことがあると言うと、驚かれることが少なくない。その程度には回復したということで、ありがたいことである。
半身不随や言語障害になる人も多いというのに。

身体のコントロールはすべて脳がつかさどっている、というのはよく知られていると思う。
その脳が損傷を受ければ、その部位が受け持っていた部分には障害が残り、回復することはない。……と思っていた。
実際、あきらめに近い考えを持ったのも事実だ。
が、医者から、脳の命令で腕は動くが、腕を動かすことによって脳が刺激を受け、機能を回復するのだ、と教えられた。
目からウロコであった。
リハビリの目的とは、そういうことであったのかと。
仮になんらかの原因によって脳細胞が破損しても、周辺の細胞が、破損した脳細胞の役目を受け持つのだと。

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