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2007年12月31日 (月)

かかいムン2

えー。
黒神シリーズ新作、「邪眼の玻璃面」(じゃがんのはりめん)、フライングでUPいたしました。
本作には怪異として「かかいムン」なるものが登場しますが、この「かかいムン」について、以前記事に書きました。

かかいムン

で、ふと思い立ってググってみたのですが、この「かかいムン」、私が記事に書いたもの以外、ヒットしません。
ネタ元の「琉球の死後の世界」によると、要するに死霊が取り憑くことを言うので、「かかいムン」ならではの特性があるわけではないようです。
というわけで、「邪眼の玻璃面」内で描かれる「かかいムン」としての特性は、すべて私のでっち上げです。
沖縄の方で「かかいムン」をご存じの方、すみません。

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2007年12月27日 (木)

にしうらわ氏の怪談単著

うえやま洋介犬氏の「誘怪犯」座談会でご一緒し、ナックルズなどの雑誌や新耳袋などで活躍されていたにしうらわ氏が、怪談本の単著を出された。
氏の活躍や実績を考えれば遅きに失した感もあるが、まずは歓迎したい。
これから購入するので、感想は本日夜。



というわけで、感想。(どこが本日夜だかw)
初っぱなの話がわりとよくあるタイプの話だったので、拍子抜け。
まさかこういう話ばかりではあるまいが……とハラハラしつつ読み進むと、「濃ゆい」話もバンバン出てきて、一安心。
ただ、ナックルズなどで発表されている話に比較すると軽めの話が多いように思ったのもまた事実。そういう編集方針だったのかな?

それよりも気になったのは、脱字。
「以外」「意外」など、変換ミスによる誤字はしばしば見かけるけれど、「虚空に向かって猫が啼く」の場合、少々風変わり。
「の」「が」「と」など、前後の文節をつなぐ一文字が抜けている。
「あるいは」「しかし」などは、そういうことがない。
いくつかピックアップ。

「ソファーから飛び降りる、弟の部屋へ」
「がくん車体が大きく揺れた」
「今見えている女の子ことを彼女に」
「片足が血だらけなっている」

単に一文字打ち漏らしただけなのだろうか。
それにしても、こういう脱字がほとんどなのも奇妙な話ではある。
なんででしょうね。
内容は面白かったので、不満はないのですが。

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半可通

温泉番組や旅行誌などでひんぱんに「掛け流し」と言っているせいか、温泉を選ぶ際に掛け流しかどうかを確かめる人が多くなっているようだ。

が、ブログなどに載っている旅行記や入浴レポートなどを読むと、たまに「掛け流しってなってたのに塩素臭がした」という記載があったりする。(=インチキじゃね? と言いたいらしい)
これは、保健所のお達しにより、不特定多数が入浴する施設においては塩素系消毒剤を入れなければならないと決められているのだ。例のレジオネラ菌死亡事故以来。
それを知らずして施設を責めても仕方あるまいに。施設サイドにしても、塩素消毒などしたくないのだが、それをしないと営業許可が下りないのだ。
それを避けたいのなら、入浴ごとに湯を入れ替えるタイプの家族湯に入るしかないだろう。

もうひとつ。
これまたどこかのブログ記事で読んだのだが、「入浴料の安い温泉浴場は何かあるのではないか」というのがあった。
前後の文の流れからして、温泉地の共同浴場のことを指しているようなのだが、安い=悪と思っているようだ。で、入浴料の高い施設だったら信用できるらしい。
ここまで痛々しい発言だと、本当のことを告げるのも何か気の毒になってしまう。
まず、地方の共同浴場の入浴料が安いのは、施設維持管理を地元の人たちがやっているからで、さらに、湯が適温で湧いていればボイラーなどの設備が不要で、掛け流しで使用できるため、コストがかからないのだ。
ひるがえって高い入浴料の施設の場合、湯を循環させたり温度管理する装置が必要なため、結果としてコストがかかる。したがって必然的に入浴料も高くなるというわけだ。

温泉マニアになれとは言わないが、「掛け流し」という言葉を使ってわかったような気分になっているのなら、もう少し他の事情も知るべきとは思う。

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2007年12月22日 (土)

黒神シリーズ新作

「邪眼の玻璃面」、完成しました。
先頃「書き上がりました」とご報告いたしましたが、サイトUP用のページも、形にはなりました。アップロードすればすぐに読んでいただける状態ですが、もう少しサイト上と同様の状態で確認した上で発表いたします。
実際、昨日確認してみたところ、壁紙のせいで文章が読みづらいです。素材状態で「たぶん読みにくいだろう」と思い、明度を下げたりしたのですが、やはりだめみたいです。
別の壁紙にしようと思います。

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2007年12月20日 (木)

障害者をネタにしたギャグ

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1069555.html

例によって「痛いニュース」さんより。

昔から、障害者及び障害をネタにしたギャグは数多くある。
たとえばこんな落語がある。
私は実際に聞いたことはないので、とあるエッセイからの孫引き。

びっこ、鼻欠け、片目の3人の男がいた。
この3人が、ある日、町を歩いていると、美人が歩いてくるのを見る。
やはり、それぞれ障害があるので、見られるのは恥ずかしい。
そこで。
「おっと、犬の糞をふんずけちまった」と、びっこの男が言う。
「うん、これは臭い臭い」と、鼻を押さえて鼻欠けが言う。
「まったく、ふた目と見られねえ」と、目を押さえて片目が言う。

上記の場合、少なくとも3人の障害そのものを笑いものにはしていない。

筒井康隆などは、すでに原稿として書き上がっているにもかかわらず、どこの出版社も恐ろしくて受け取らないという、今や都市伝説になっている作品、「人世に3人あれば」がある。(タイトル合ってるかな。筒井ストではないので、違っていたらごめん)
障害を持つ女性だけがホステスとなったバーが舞台のドタバタで、筒井氏自身がちらっとその中のギャグを披露しているが、爆笑ものだった。
タブーをギャグにすると言えば、タモリも忘れてはならない。
「密室芸人」と称されていたこともあるタモリ。
公の場では絶対に言えないギャグも多い。やんごとない方に関するギャグとかね。

筒井康隆にしろタモリにしろ、単に障害そのものを笑いものにはしていなかったと思う。
ひるがえって記事の芸人の場合、なんのひねりもない。
批難されるのも当然だろうとは思う。
単純に「言っていいことと悪いことがある」というのではなく、ネタのいじり方になんのひねりもないことが問題だったのだと思う。

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政治家の発言はネタの宝庫

直接的にアイデアになることはあまりないのですが、黒神シリーズのような中編の場合、ちょっとした小道具とか雰囲気づけに、新聞記事やニュースに非常に役立ちます。
最近、重要な地位にある方がわけのわからない発言を連発して、ワタシ的には大喜び。
次回UP予定の「邪眼の玻璃面」では事件の裏に少し政治家がからむのですが、さっそく使わせていただくことにしました。
例のUFO発言の時点ではすでに下書きはできていたのですが、さっそく追加。(笑
どういう風に使ったかは、UPをお楽しみに。

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2007年12月19日 (水)

ひなちゃんの日常

産経新聞朝刊、毎週火曜日に掲載されているマンガ。
下記アフィリの画像でおわかりの通り、3歳の女の子を中心にした、ファミリーほのぼの系マンガです。
どうってことのない日常を描いているんだけど、ひなちゃん一家がほほえましくて、毎週楽しみにしています。



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新作完成

皆様から「新作はまだか」とせっつかれ、うれしい悲鳴を上げている黒神由貴シリーズの新作、「邪眼の玻璃面」がようやく書き上がりました。
もちろん、下書きができた状態なので、これからじっくりと推敲し、どういう画像を載せるかなども考えてページを作成しますので、サイトにUPするのはもう少し先です。
がんばれば年内にUPすることも可能だとは思うのですが、お年玉として、年明け早々にUPしようかと思います。
ちょっと長い話になりましたが、その分読み応えはあると自負しております。
今しばらくお待ちくださいませ。

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2007年12月18日 (火)

竹内ゆうじ死去2

ちょっと前に、関西の芸人、竹内ゆうじの死亡記事を書いた。
ネット上で話題になっているらしく、検索でヒットしたのか、うちのブログにもちょくちょくその話題で来客がある。

竹内ゆうじ死去

昨日月曜日深夜、「クイズ紳助くん」は竹内ゆうじの追悼番組であった。
今日になって「竹内ゆうじ」でブログ検索したところ、昨日の追悼番組で竹内ゆうじの死を知ったという人が、意外に多かった。
きつい話ではあるが、それほどに無名な芸人であったということだ。ニュース(関西ローカルのニュースでさえ)にも出なかったもんな。
ちなみに私は、朝刊の訃報欄で知った。それで検索して、ブログにUPした死亡記事を見つけたのだ。

竹内ゆうじに関する記事を読むと、かなりの割合であの「泣き」が好きだったというものが見られた。
だが私は、まさにその泣き芸が鼻についてついていやだったので、竹内ゆうじが出る回は見ないことが多かった。
前の記事にも書いたけど、才能がある芸人とは思えなかったし、このまま続けても、絶対に芽が出ることはなかったと思う。
ただそれでも、頭のどこかで「最近見ぃひんけど、どうしたんかな」とは思っていた。
突撃隊が座るひな壇に座っているのを見つけたとき、「えらく顔色が不健康に黒いな」と思ったりした。
病状を知った今なら、納得できる。
直腸ガンが転移して、肝臓も末期的状況だったという。黒い顔色はそのせいだったのだ。

決まり文句ではあるが、ブログ記事では「ご冥福を」とか「安らかに」というものが多かった。
若くして亡くなった方への言葉で、こう言うしかしょうがないのは十分わかるが、私は好きではない。
亡くなった本人にしてみれば、未練が残らないはずはないからだ。無念に決まっているからだ。

それでも、残された者は冥福を祈るしかできない。

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携帯電池爆発!

こんなことを記事にしたら、「何を今さら。バカかよ、こいつ」と言われそう。(笑

少し前に韓国で、工事作業員が胸ポケットに入れていた携帯電話のバッテリーが爆発し、作業員が死亡した、というニュースが流れ、世界中で騒然となった。
結局、第一発見者の同僚が殺したのを、バッテリーのせいにしたというのが真相だったのだが、当初バッテリー不良と報道したメディアは訂正に大わらわであった。
この誤報道、それなりに要因はあったと思う。

その1.リチウムイオン電池はエネルギー密度が高い。
爆発して死亡するのは大げさとしても、ショートなどすると発火して危険なのは事実なのだ。ちょっと前、DELLのノートパソコンのバッテリーが突然火を噴いたのは、よく知られているところ。発火はしょっちゅうあるのだから、もしかすると爆発だって……と。
その2.韓国製
事故(実際は殺人)が起こったのが韓国で、携帯電話も韓国製で、おそらくはバッテリーも。このニュースを知った多くの人々は、「韓国。……あー、だったらあるかも」と思ったのではなかろうか。

もしこの事件が中国で起きていたら、誰一人疑う者はいなかっただろう。
以前の段ボール肉まんが「やらせ」「ねつ造」と中国サイドが言っても誰も信じなかったように。
まあ、要は日頃の行いですよ。(笑

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2007年12月17日 (月)

黒神シリーズ裏設定

黒神由貴と榊真理子が在籍する学校は、正確には私立星龍女子学園と言い、中等部、高等部、短期大学部があって、中等部に入学した生徒は、よほどのことがない限り、比較的容易に短期大学部まで行けます。
ここまでは表設定。

さて。
実は「星龍」は、四神における青龍のシャレです。
こうなると、どこかに白虎学園、朱雀学園、玄武学園などもあって然るべきで、これらそれぞれに能力のある生徒がいて、いずれ黒神由貴たちと関わり合う……などという設定はなかなか興味深いのですが、話が大きくなりすぎますので、不採用の方向で。(笑

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2007年12月16日 (日)

キチガイに銃

 長崎県佐世保市の散弾銃乱射で8人が死傷した事件で、馬込政義容疑者(37)宅の近所に住む会社役員の男性が同容疑者の散弾銃所持を問題視し、県警に相談していたことが15日、分かった。最寄りの交番や知り合いの県警幹部に伝えたという。県警は「銃刀法に基づき審査しており、適切な許可だった」と説明している。
 馬込容疑者は散弾銃3丁と空気銃1丁を所持。佐世保署は2002年7月から今年9月にかけ、同容疑者の申請を受け、各銃の所持を許可した。
 この男性によると、馬込容疑者の日ごろの様子をおかしいと感じていたが、4~5年前に同容疑者の銃所持を知り、「許可に問題がある」と近くの交番に相談。警察官は「答える筋合いはない」と言って応じなかった。
 その後、知人の県警幹部にも電話で相談。この幹部は「対応しますから」と言ったという。

[時事通信社]



長崎県警は責任を問われるべきだろう。
犯人が犯行以前から銃を所持していることは近在の人々に知られており、最近は言動や行動に異常性が見られていた。
となれば、なにがしかの危険性は予見すべきだろう。
犯人の母親も、教会にに謝罪している場合ではなかろう。
もっとも近くにいた親族であり、その異常性に気づいていなかったはずはない。

実際に事件(殺人)が起こらなければ動かないのは、どこの警察も同じ。
面倒なことには関わりたくないんだよね。

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おばあさんはいなかった

一部でちょっと話題になっているので、忘備録として記載。



鉄道トラブル:「線路上におばあさん」 緊急停車…発見できず--JR東北線 /青森

◇運転士「線路上におばあさん、人身事故起こした」 列車緊急停車、ぶつかった跡なく周辺で発見できず

 13日午後7時25分ごろ、JR東北線を走っていた名古屋発札幌行き貨物列車が、東青森-青森駅間の青森市奥野付近で緊急停車。運転士(61)からJRを通じて警察などに「線路におばあさんがしゃがんでおり、人身事故を起こした」と連絡があった。ところが、駆けつけた警察官や消防隊員、駅員ら約30人が懸命に周囲を捜しても「おばあさん」は発見できなかった。列車にも人がぶつかった跡がなく、列車は約1時間半後に運転を再開した。
 JR青森支店によると、運転士は「確かに人がいた」と話しているという。この騒動の影響で、東北線は特急列車など上下線5本に最大72分の遅れが出て、約820人に影響した。【矢澤秀範】

毎日新聞 2007年12月15日



本当におばあさんがいて轢いたのであれば、いたであろう場所から停止場所まで、血や肉片が点々と飛び散っているはず。
それがない。
車両下部に巻き込まれてどこかに引っかかっているか。
轢断、あるいは引きちぎられていなければ、そのままの状態で車両の下にあるかも?
普通に自動車でこういうことがあったら、ドライバーの気のせいということになるだろうが、この場合は鉄道。一応プロだしねえ。
しかし、時刻は夜。失礼ながら運転士さんは61歳と、そこそこ高齢。場所は青森のローカル線。
動物ということはなかったのかしらん。
んで、寸前で逃げた、と。
うーむ。追報道はあるかな。

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クライシス・コントロール

いや、こんな大上段に振りかぶったような話題でもないんだけど。
加藤氏のブログ記事を読んで、ふと思ったので。
加藤氏の記事は怪談に関してのもので、怪談における恐怖感の違い、とでもいう内容だった。
そこから連想して、こちらはリアルワールドの話。
普通に街中を歩いていたり、あるいはニュースなどでも、なんでこんなことをするのか、なんでこんなことになるのか、というようなことがしばしばある。
なんの警戒もなく、スピードを緩めることも左右確認もすることなく脇道から自転車で飛び出してくるオバハン。視線はまっすぐのまま。
自転車に乗った状態で、携帯のディスプレイを注視しているOL。
携帯のディスプレイを注視して早足で歩くサラリーマン。
道の真ん中を、てれてれと歩く老人。

最後の例は、実は私の母親もしばしばやっている。
住宅街の中の道は歩道と車道の区別がなく、せいぜい両サイドに白線が引かれているぐらい。
だがそういうものに無頓着で、道路の真ん中付近を平然と歩いている。
母親がそうしているときは「道の端に寄れ」と怒鳴りつけるのだが、車が来ればよける、などと言う。
では実際に車が来たらどうかというと、最近の車は静音化が進んでいるため、聴力の低下した老人はほとんど気づかないのだ。
「車が来たらよける」ではなく、「車が来ても大丈夫なように、最初から端に寄っておく」という意識はまったくない。
歩行中の携帯操作にしても、私が「誘怪犯」の誌上トラックバックで書いたように、操作中に人とぶつかってホームから線路に転げ落ちたうすらバカのOLが実際にいる。
ここまでくると、もはや「バカ」だの「ゆとり」だのと言っている状況ではないのではないか、という気がしてくる。こういう危機意識のない人間が、増えこそすれ減っているとは思えない。
ゆっくりと、ゆっくりと、日本人は壊れつつあるのではないか、とさえ思ってしまう。

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2007年12月15日 (土)

一人称の語り手が精神崩壊したら

タイトルのようなことで、ちと悩んでます。
一人称の語り手というのは、三人称における「地の文」も語るわけで、地の文の中に自身の心象なども書きます。
さて、そこで。
何か大きな出来事があって、その一人称の主人公が精神崩壊を起こしたとしたら、どう表現すればいいでしょうね?
実験小説ではないので、筒井康隆の「虚人たち」のように気を失っている間は白紙ページにするというわけにも行かず。あるいはアルフレッド・ベスターの「虎よ! 虎よ!」のラストのように、タイポグラフィックな表現も何か違うし。
ある種のホラー小説のように、一人称の主人公が、自身の殺人行動を淡々と語るとか。(それ自体が語り手の狂気をあらわす)……というのも違うし。

まあその、ぶっちゃけて言うと、「邪眼の玻璃面」において、精神が崩壊するほどの衝撃的な出来事が榊真理子の身に起こるのですが、そこだけを三人称にするわけにも……(いつものように章を変えて三人称にする方法もあるけれども)
うーん。

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モップガール最終回

うん、面白かった。
最終回ということで、それなりにハラハラしたしねー。
予定調和的な終わり方だけど、あれはあれでいいでしょう。
「モップガール」(及び各キャラクターたち)には、悲劇的ラストは似合わない。

ただ、もしかすると桃子はやっぱり死んで、今度はホストの娘が、桃子の時のように能力を受け継ぐのかな、と思ったりした。
ラストの勘違い刺殺。
あれ、ちゃんと事前に伏線があるんだよなあ。
桃子がポテトを食べようとすると、ポテトとケチャップを持って行ってしまうという。

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Wii と Vii

すでにネット上でもテレビでも、あちらこちらで笑いものになっているので今さら感はありますが、テレビで紹介する場合、外見のしょぼさ、ゲーム内容や画面のしょぼさばかりで、中身を紹介しているものはほとんどない。
いま、関西ローカル10チャンネル「あさパラ」でも紹介されたが、こちらはちゃんと中身のしょぼさも出ていた。でも、Wiiの中身は出ていない。二つを並べて比較しないと意味ないと思うが。

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2007年12月14日 (金)

2007年を振り返って

2007年、特に自分に関わり合いのある怪談がらみでのことで、印象深い出来事など。
今年はけっこういろいろあったなあ。

まずはなんと言っても「てのひら怪談」ムーブメント。
ビーケーワンの結果に一喜一憂し、「てのひら怪談」という書籍が企画され、その中の一編に自作が選ばれたときの驚き。(と喜び)



次に、ネット上でひょんなことからおつきあいが始まったうえやま洋介犬さんの「誘怪犯」が書籍化されることになり、その製作にほんの少し関わらせていただいたこと。
巻末の座談会で、実話怪談界の重鎮諸氏とお会いし、あれこれと語り合えたこと。



東京の濃ゆい夜

おまけと言ってはなんだけど、「誘怪犯」に登場する怪異の実物化を製作して洋介犬さんに出版祝いとしてプレゼントし、けっこう喜んでいただけたこと。

Gaikan

異形の玩具

などなど。
皆様、ありがとうございました。
「ささいな恐怖」を愛読していただいている皆様、来年も引き続きよろしくお願いいたします。
ああっと。
ジャンルが違うので失念していましたが、月刊温泉誌「温泉博士」で定期的に記事を載せていただいていることも。(とりあえず年明けの春まで。あと2号掲載予定)
GIMA拝

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2007年12月12日 (水)

投稿の決まりごと

「温泉博士」のレポーターとして記事を書くにあたり、出版社のマガジン倶楽部からのお達しがあった。いろいろとあったけど、たとえばこんなの。

レポートは原則1ヶ所とし、旅行記のようにあちらこちらと行くレポートはNG。

ところが蓋を開けてみると、「規定読まなかっただろ」と言いたくなるような記事をしばしば見かけた。
まあ編集サイドが載せているんだからはたがやいのやいのと言うことではないけれども。
で、そういう旅行記タイプの記事の場合、えてして温泉そのものについてはたいした情報を載せていないんだよなあ。
編集サイドが求めているのはそういうものではないと思うが。

それと、あまり投稿経験がない方がけっこういるので、文体の不統一も目立つ。
「……だった」と「……でした」が同記事内にあって。
そう言えば、「この温泉が好きだ!」でも、文体はどうするのか確認したな。
「だ。である」調はえらそうに感じられるので、「ですます」調に統一しようと決めたっけ。

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竹内ゆうじ死去

「なにわ突撃隊」竹内ゆうじさん死去
吉本興業のタレント・竹内ゆうじ(本名・竹内裕二)さんが10日午後3時9分、直腸がんのため神戸市内の病院で死去した。36歳。ABCテレビ「クイズ!紳助くん」の“なにわ突撃隊”として体当たりリポートなどで活躍。がん闘病記「消えろクソがん 日本一諦めの悪い芸人・竹内ゆうじの闘病日記」も出版していた。

 通夜は12日午後6時から兵庫県丹波市氷上町市辺220ノ2「JA会館こもれび」で営まれる。葬儀・告別式は13日午後1時半から同所で。喪主は妻の真子さん。



竹内ゆうじを見たことはある。
もうずいぶん前、難波高島屋前のステーキハウスで食事していると、竹内ゆうじが偉いさんらしき人たちに連れられて入ってきた。
まあ、その程度の思い出だけど。

正直、芸人としては好きではなかった。
あまりにも「華」がないので。
無理から大声を出して盛り上げようというようなのが鼻について。
早めに引退した方がいいのに、などと思っていた。
でも、36で死ぬのは、いくらなんでも早かろう。
死んでから話題になっても本人にとってはもはやどうでもいいことかも知れないが、明日以降、生放送の番組では話題にしてやってほしいものだな。
死んだことさえ知られないのは、あまりにもふびん。

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ジャンプSQ発売2日で完売

立て続けに雑誌ネタ。

地下鉄の吊り広告で、「ジャンプSQ」なる雑誌が創刊されると知る。
その広告で、「屍鬼」が漫画化されて連載されるらしいと知り、お、これは読んでみたいなと。
で、先日コンビニに立ちよったときに探してみたが、見あたらず。
はて……と思っていたら、完売していたのか。
すごいなあ。
他のマンガは興味ないけど、「屍鬼」がどう漫画化されているのかは気になるので、読んでみたいな。

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コミックガンボ休刊

トーキョー博物誌の記事でもチラと書いたコミックガンボ。
首都圏エリアで無料配布されるマンガ雑誌ということで、それなりに話題になっていた。
私は関西圏の住民なので本誌実物を読むことはできない。ので、ウェブ版のコミックガンボで閲覧していた。

そのコミックガンボが先号で休刊となったという。
連載中マンガも多くあった(というか、ほとんどがそう)のだが、無理矢理ドラマを決着させるということもなく、ばっさりと。
うわあ。
普通、マンガが打ち切りになるときは、3号ぐらいかけて終わらせるじゃないですか。
あるいは雑誌休刊が決まってもね。
そんなのが、すべてなし。
執筆者が急死したわけじゃないんだから、なんとかやりようもあったんじゃないのかなあ。
それほどせっぱ詰まっていたのかなあ。
大人の事情は分からないなあ。

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2007年12月10日 (月)

コインロッカーに乳児遺棄

乳児遺棄で母親を逮捕=佐賀
 駅のコインロッカーに乳児の遺体を遺棄したとして、佐賀県警佐賀署は9日、死体遺棄の疑いで住所不定、風俗店従業員栗田梓容疑者(23)を逮捕した。「先月中旬に自分が産んだ。遺体の処理に困った」と話し、容疑を認めている。
 調べによると、栗田容疑者は先月29日、佐賀市のJR佐賀駅構内のコインロッカー内に、女の乳児の遺体を遺棄した疑い。

2007/12/09-18:31 時事ドットコムより。

よくある事件と言ってしまえばその通りだが、容疑者が風俗嬢であったというのが、痛々しい。
ゴム着けなかったのかよ、と言いたくなるが、避妊具を着けない状態で最後までいたしてしまう、俗に「生中出し」というのを売りにする風俗嬢または風俗業はけっこうある。
HIVや性行為感染症の危険性は横に置いてくとしても、とりあえず経口避妊薬(ピル)を飲んでおけばまだよかったんだろうけど、それも怠っていたのだろう。
飲み忘れたか(ピルは毎日服用しないとだめ。アフター・ピルというのもあるにはあるが)、安全日だから大丈夫と油断したか。
殺人には違いないから、気の毒などと言ってはいかんのだろうけど、注意していれば避けられたことなんだよなあ。
以前記事にした、女子高校生が校内のトイレで出産した事件もそうだけど、堕胎可能なうちに中絶していれば、罪に問われることもなかっただろうに。
(中絶を奨励するわけではありませんが)

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2007年12月 9日 (日)

「釣り」

上方落語の至宝、人間国宝の桂米朝師匠が枕で使うネタ。
ある男が町内を歩いていると、とある家の2階の窓から釣り糸を垂らしている男がいる。
ああ、ちょっとボケたヤツだなと思った男、いっちょなぶってやれと思い、釣り糸を垂らしている男に下から声をかけた。
「どうでっかー。釣れますかー」
釣り糸を垂らしている男は声をかけた男を見てニヤッと笑い、
「へえ。あんさんで5人目ですわ」

なんのことはない、声をかけた男の方がなぶられていたという。
あるネット漫画を見て、その話を思い出しましたの。
それだけ。(笑

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2007年12月 8日 (土)

ネット・ホラー漫画寸評13

モデルウィッグ

まじめに練習している人であれば、たとえモデル・ウィッグに感情移入したとしても、うらやましくは思わないだろう。年がら年中、髪を切られたりいじられたりしているわけだから、むしろ同情すべきではないか。そういう意味では、「いつもごめんね。できるなら私が代わってあげたい」と言って、本当に入れ替わってしまう方が、流れとしては納得できる。
国家試験に落ちたということだから、モデル・ウィッグに八つ当たりでもするのなら、因果応報的なオチも理解できようというものではあるが。(ただし、これ以上はないほどのベタな展開)

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温泉博士1月号

10日発売の温泉博士2008年1月号。
イレギュラーではございますが、今月号にも取材記事が載っています。
今月は奈良県の音の花温泉。
あ、もちろん温泉取材記事ですので、おどろおどろしい文章ではございませんよ。(笑

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トーキョー博物誌

「コミック・ガンボ」という、ウェブ上で漫画を読めるサイトがありまして。
敬愛するうえやま洋介犬さんの作品も載っていまして、その他にも、わりと好きな作家さんが描いていらっしゃいます。
作品がまとめられてコミックスにもなっていまして、先月、日高トモキチ氏の「トーキョー博物誌」を買いました。
この日高氏、わりといろんなジャンルの作品を描いていらっしゃって、初めて氏の漫画を見たのは、確かエロ漫画誌だったかと。
ただ、エロ漫画誌ではあったけれど、載っていた漫画はそれほど生々しいエロではなく、艶笑譚に近いものだったと記憶しています。
氏の描く女の子はなかなか可愛いのですが、特徴として、目の中のキャッチライトがない。
おわかりでしょうか。
目の中のきらきらしたの。ホワイトで点々を入れたり光を描いたり、漫画家さんによって様々な表現があります。
この点々を、日高氏は描かない。
それでも、きっちりと可愛い。
それが不思議で、記憶に残ったということもあります。

博物誌ということで、いろいろな静物について描かれているのですが、ちょこちょことある「小ネタ」ギャグも楽しい。
基本的にはコミックですから、気楽に読めますし、ちょっとした知識も身につくという、一挙両得な本。

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対決の場におもむく方法

黒神シリーズにおいては、黒神由貴をはじめとして主人公たちが能力者である設定なので、ラストでは怪異と対決することが多いです。
で、その対決の場に行く場合、いかなる方法でその場所を知るか。それがけっこう問題……というか、説得力にもつながります。
戦隊ものみたいに割り切って、対決シーンはどこか郊外の採石場としてしまえば楽なんでしょうけどね。

これまで書いた中では、
「塩の家」「遊女無惨絵始末」「凶走鬼」などは、そもそも特定の場所(施設)で起きている怪異なので、問題なし。
「願いがかなうアクセ」では、あいまいではあるけれど、登場人物の会話から場所を特定。
「常世の誘い~ビギニング神代冴子~」では、登場人物の一人からの呼び出し。

……とまあ、それほど不自然ではないだろうと思っています。
書いている最中に苦労して、今もまだ、「あれはちょっと無理があったなー」と思うのが、「地獄の業火、浄めの火」で、もっちゃんがいるラブホ廃墟。
その場所にもっちゃん(=畜生衣)がいることを、黒神由貴はお祖母様(黒神千代)から聞いたことにしましたが、ちょぃとご都合主義だったかと。

次回作の「邪眼の玻璃面」では、対決相手からの直接の連絡で呼び出されて。正確には、呼び出されるのは黒神由貴でも神代冴子でもないのですが。(このあたりは部外秘w)

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2007年12月 7日 (金)

てのひら怪談2とディズニー・ランド

ビーケーワンから「てのひら怪談2」が届いて、ちびちびと読んでいるところ。
その中の作品で、作品の質に関係ないところで、「む!」となった部分があって。

ディズニー・ランドをはじめとしてウォルト・ディズニー社が著作権だのなんだのにうるさいのはご存じの通り。
なんせ、幼稚園のプールに描かれたキャラクターにまでクレームを付けるぐらいだから。
で、業界的にはどういう扱いなのか、門外漢なのでわからないんだけど、キャラクターを「絵」で出すだけではなく、文章で書く場合にも、なぜかフルネームでは書かれていないようなのだ。
「ディズ〇ー・ランド」とか「ネズミー・ランド」とか「ミッ〇ー・マウス」とか。
あれっ。もしかして、商業作品内で、ディズニー系の名称を使ってはいけないんだろうか。

で、何に「む!」と思ったかというと。
(「むっ」って言っても、「むっとした」というわけじゃないですよw)
「てのひら怪談2」に掲載されている作品の中で、「ディスニー・ランド」「ミッキー・マウス」って載っていたんですよ。
ページのどこにもマルにCマークでウォルト・ディズニーとか書かれていなかったしねえ。
まー、ポプラ社の編集氏や東氏も読んでいるわけだから、問題があれば対処していないはずはないし。門外漢が気にすることではないか。

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2007年12月 6日 (木)

ネット・ホラー漫画寸評12

産科の夜
喰らい憑き
今回は二つ同時に評したい。
この方の特徴というか作風というか、オチがあまりにも唐突である。伏線も何もなく、最後のコマでショッキングなシーンがドン!
ホラーがよく分かっていない読者を対象にするならばこれでもそれなりに効果はあるだろうが、そうでない読者がこの手の話を読むと、「なぜこうなるの?」という感想を持つと思う。
話の流れが理解できないとかオチが理解できないとかではなく、オチの必然性がなさ過ぎて、理解に苦しむのだ。
なぜ当直の看護師が赤ん坊をむさぼり食っているのか、なぜゴミの山の中に野良犬や野良猫を(と思われる)むさぼり食っているクリーチャー(と思われるが、人間のつもりだろうか? 異形の造形が中途半端だ)がいるのか?
これは、「不条理」というカテゴリー分けできる内容ではない。単に、最後にびっくりするようなシーンを持ってきただけで、「作品」として評価するには問題が多いと感じる。
誤解を招くかも知れないので、補足しておきたい。
「唐突な怪異」が絶対に悪い、というわけではない。
伏線はむずかしいにしても、唐突に出るまでに、なんらかの雰囲気作りはできないものだろうか、ということなのだ。

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2007年12月 5日 (水)

明暗

少し前、火災現場で、3階の窓から落とした生後3ヶ月の赤ちゃんを下でみごと受け止めて救助した、という出来事がありました。
今日の夕刊で、赤ちゃんを受け止めた男性に感謝状が贈られたと記事が出ていました。

一方。
5日午前3時頃、岐阜県各務原市の県営アパートから出火。
4階から長女(2歳)を投げ落としたが、受け止めようとした近所の住民が受け止めきれず、長女はアスファルトの地面で頭を打って重体。
これ、上記の成功例が頭にあったのだろうと想像します。
でも、成功した方は3ヶ月で3階から。
こちらは2歳で4階から。
ちょっと無茶ではなかったかと。ま、今だから、まったく関係のない第3者の私だから言えることなのでしょうが。
女の子の無事を祈ります。

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近所のケヤキの木2

以前書いた記事、「近所のケヤキの木」の実物画像です。
由来らしき物は何も書かれていません。
しめ縄とかそういう物も見当たらないので、「ご神木」と認定されているわけでもなさそうな。

Keyaki

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なんか変

産経新聞12/5付朝刊記事より

ソープ経営者宅 2億円を押収
滋賀県警、脱税の疑い

 大津市雄琴のソープランド経営者が、滋賀県警に売春防止法違反(場所提供)容疑で逮捕され、自宅から現金約2億円を押収されていたことが4日、分かった。ソープランドの収入を脱税していた疑いがあり、県警は経営実態の全容解明を目指している。
 逮捕されたのはソープランド「ラブアンドボディー」経営、伊藤義文容疑者(62)=兵庫県芦屋市。
 調べでは、伊藤容疑者は共同経営者、篠原泉容疑者(40)=静岡市=らと共謀し、9月5日から10月27日にかけて、女性従業員2人がそれぞれ男性客相手に売春することを知りながら店の個室を使用させた疑い。
 関係者によると、伊藤容疑者は、多数のソープランドで得た所得を申告しなかったなどとして昭和62年に大阪国税局から約22億円の所得税と重加算税を追徴されている。

なんか変。
脱税が問題なのか、売春防止法が問題なのか、どっちだ。
9月5日から10月27日までって、

じゃあそれ以外の日は何もなかったとでも言うのだろうか。

なんで、こんな見え透いた建て前を逮捕理由に持ってくるんだろう。
これを本気で適用したら、雄琴ソープ街壊滅=大津市の税収激減だろうに。
なんか公には言えない裏事情があるんだろうな。

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使用銃器変更

次回UP予定作「邪眼の玻璃面」で登場するオートマ拳銃をトカレフにすると書きましたが、あれから調べましたところ、現在はトカレフの改良版(で、いいんですよね? ガンマニア各氏)であるマカロフが主流だとか。
トカレフは重いとかセフティがないとか、いろいろ問題が多いそうなので、マカロフに変更。
まあいずれにしても、旧東側の銃器、ということです。

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2007年12月 3日 (月)

石切神社上の宮

近鉄奈良線石切駅に、石切神社がある。
この名称で検索すると、ヒットするのは、たいてい駅から坂を下った場所にある神社であるが、実は駅から坂を登ったところに、石切神社上の宮、というのがある。
下にある神社と違ってほとんど参拝者もなく、それはもう静かであった。
石切神社上の宮からさらに細い道を登ってゆくと、小さな社やお堂に行き当たり、さらに登ると、日蓮宗大安寺というお寺に行き着く。
ここもまた参拝者はなく、恐ろしいほど静かであった。
途中の山道はよく整備されていて歩きやすかったが、誰一人いない道をとぼとぼと歩くのは不安だった。
いや、冗談ではなく、怖かったですよ。

あの雰囲気はよかったなあ。
真言密教系のお寺に好んで行っている私。ここは日蓮宗だけど、気に入ったので、また行こう。

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2007年12月 2日 (日)

「狂い」の構造

春日武彦、平山夢明による、「狂い」をテーマにした対談。
平たく言えば、ガイキチをネタにした好き勝手なおしゃべり集、とも言えるな。
買ったのはずいぶん前だったけど、ちょっと暇がなくて、今やっと読みつつあるところ。
いやもう、すげえのひと言。
「あー、こんなやついるいる」とか「ああ、あのチンピラ一家にぴたりと当てはまるな」とか、膝を打ちまくりで、しまいにはタコになるのではないかと心配になる。
春日氏の他の著作も持っているけれど、それにも増して本書でははっちゃけてるなあ。
ここまでぶっちゃけた話ししていいんでしょうか。
「ささいな恐怖」のネタにでもと思って買ったけど、そして、たいていの精神医学ものを読むと感じることなんだけど、「事実」のすごさに圧倒されてしまって、なかなか「ネタ」へと昇華できない。うーむ。

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