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2008年2月15日 (金)

製造工程見学になんの意味があるのか

毒入りギョーザ製造の天洋食品の工場を、日本のテレビクルーなどが見学したのだそうだ。
それ以前にも、当局が公開した工場内の映像などがニュースで流れたりした。
それを見た日本のニュースキャスターは「キレイですね」とか「清潔でした」などと言っていた。

アホか。

抜き打ちで行ったわけじゃあるまいし、そもそも、「製造上のミス」で毒が混入したわけじゃないだろうが。
……と、この映像を見て、以前勤めていた無線機製造会社でのことを思い出した。
当時私は開発部門に在席していたのだが、その日、どこやらの見学というか視察のようなものがあるとかで、机の上を片付けるようにとのお達しがあった。
んで、どう片付けたかというと。
実験用の作業台の他に、書類を書いたり回路図を書いたりする事務机が各員に与えられていて、片付けたのは事務机の方なのだが、それがまあ、机の上には、みごとに何も置かれていない状態になった。
考えてもみてほしい。
普通に仕事をしている状態の机で、机の上に何もないということが普通だろうか。
ペン、書類、図面、そんな物ぐらいはあるのが普通だろう。
まったく何もないなんて、仕事していませんと言っているようなものじゃないか。
そうすることを命じた上司、つくづくバカなやつと思ったものだ。
長くなったが、件のギョーザ工場がそういう状態であった。
あらかじめ視察に入る日はわかっているわけだから、徹底的に片付けたに決まっているじゃないか。
そういう状態の作業場を見て「キレイ」だの「清潔」だのと評価したって、なんの意味もないじゃないか。
いったいマスコミは、どこまで蛮族国家中国を擁護すれば満足するのだろう。

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