今さらですがビヨンド
ご存じルチオ・フルチがもっとも脂がのっていた時期のスプラッター・ホラー。
製作は1980年で、近年クウェンティン・タランティーノが再評価したことで有名になった。
ルチオ・フルチのホラーはたいていそうなのだが、この作品も、わけのわからなさ、矛盾、ストーリーの破綻など、突出している。
すでにあちらこちらの映画評で書かれているとおり、残酷なシーンがまずあり、それを並べただけなのだろう。
それでも、初めて見たときはドキドキしたなあ。
もう何十回も見たので、今は見ながら居眠りしそうになるけど。
前述の通り、この作品に関してはストーリーの整合性を考えるだけ無駄なのだが、それでも、ずっと気にかかっていることが一つある。
それは、地獄の門と深く関わっているらしい画家シュワルツは、地獄の門が開くのを防ごうとしたのか、開こうとしたのか、どっちなんだ。
映画を見ていると、シュワルツがすべて悪いようにも見えるのだが。
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