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2008年10月12日 (日)

病の萌芽

たとえば風邪であれば、ちょっと寒気がしたとか、湯冷めしたとか、「ああ、あれが悪かったのだな」とか「あのとき風邪になりかけてたんだなー」などと判断できる。
肉体的な病であれば、たいていわかると思う。
沈黙の臓器と言われる肝臓でも、血液検査の数値である程度わかる。

では、精神(こころ)、あるいは脳はどうか。
誕生時の酸素欠乏であるとか先天性の障害であるとか、あるいは大人になってシンナーやアルコール、麻薬の中毒になるとか、そういう場合はともかくとして、「精神が壊れてゆく」病の場合、その萌芽はわかるのだろうか。
事件の報道で「容疑者には精神科の通院歴があり」などという表記をちょくちょく見かける。この場合、少なくとも容疑者の周辺(あるいは近親者)が容疑者に精神科を受診するように勧めた人物がいたことになる。
「あいつ、どこかおかしいんじゃないか」
「お前、どこか悪いんじゃないか?」
というふうに。
もっとも、第三者からそういうふうに言われるときは、かなり病状が進んでいると言っていいかと思う。

で。
事件を起こすにしろ起こさないにしろ、精神科を受診しているだけまし、なのかも知れない。
世の中には、精神科を受診せず、少しずつ少しずつ壊れてゆく人間も、少なくはないのではないか。
というのが、以前書いたこの記事。

「あったまおかしいんじゃねーのか」

リアルワールドにおける発言やブログの記事などを読むにつけ、鬱だけではないような気がするのだが。
なにしろ、かの有名な「ナミダノイロハキット」のyukimasaにシンパシーを覚えるというのだから。
これまで、yukimasaに対して「死ねばいいのに」「家族が可哀想」などと、yukimasa憎しの意見は数知れずあったが、yukimasaの気持ちがわかるというような書き込みをしている人間は初めてだったので、驚愕した。
その他にも、yukimasaのように、会話を交わした職場の同僚女性、ショップ店員、などに、一方的に恋心を抱くなど、yukimasaとそっくりの思考&行動パターンだ。
他にも、電気/電子系の教育をほとんど受けていないにもかかわらず、電気系の仕事が自分に合っていると考え、採用されると思いこむ、ある意味すごいポジティブ・シンキング。
この人物の場合、私を含め、周辺のほとんどの人間は「こいつ、ただ鬱ってだけじゃないんじゃね?」と思ってはいるものの、口には出さない。
また、本人は自身のことをそう思っていないし、借金まみれであるため、医者に行くことはしない。
したがって、病の萌芽があるとしても、それを発見する手段は、今のところは皆無だ。
いずれ病が進行し、幻覚を見たりわけのわからないことを口走るようになるまでは、解雇されることもないだろう。
どうなるのかな。
とりあえず他者への攻撃傾向はないので、経過を観察していこうとは思っている。
「狂気」のサンプルとしては、興味深いものがある。

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