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2008年10月13日 (月)

病の萌芽2

精神が壊れつつある人間と言って思い出すのが、ずっと以前にうちのサイトの掲示板を荒らしまくった統合失調症患者だ。
先方もサイトを持っており、その日記などから判断するに、当初は普通に工場か何かに勤めていたようであった。(具体的にはわからないが、機械系の単純作業と思われる)
マンガ家志望で、サイトにも自分の作品を載せていたのだが、既存の作家のエピゴーネン(エピゴーネンというのも恥ずかしい出来なのであるが)で、しかもそれを自覚していず、オリジナルと言い張っていた。
出版社に原稿を送ったりもしていたようだが、当然のことながら黙殺または返送。
それでも本人はいずれはデビューすると信じ込んでいた。
実はこの人物、2ちゃんねるの「創価板」でも話題になっていて、いつだったかすでに記憶にないのだが、自身のサイト内に自らの全裸写真を掲載し、そのURLを創価板のスレッドに載せた。
腹の出た三十男の、幼児のような包茎ペニスまであらわになった画像に、強者ぞろいの2ちゃんねらーもさすがに引いた。
この頃、すでにかなり病状が進んでいたのだろうと思う。
職場の上司からも常に叱責を受ける状態で、結局、精神科に入院することになったようであった。
現在は退院し、養護施設というのか、そういう関係の人たちが集まる作業所で仕事をしているようである。(本人のブログより)

この人物の場合、ほとんどがネット上の、本人の書き込みからしか判断材料がないのだが、統合失調症でよくある「幻聴」「幻覚」などがあったのかどうかはわからない。少なくとも、本人はそういうことがあるとは書いていない。
ただ、自分はマンガ家になれると信じ込んでいて、誇大妄想の気はあったようだ。
どういう経過があったのかはわからないが、両親などの家族はいたので、家族が精神科受診を決めたのだろうと思う。ここが先の記事の人物とは異なる点。

幼稚な、良く言えばファンシーな絵柄のマンガを描いていたので、中高校生程度だろうと思われる取り巻きがいた。
多少なりとも社会人としての経験があったなら、この人物は少しおかしいと判断できたであろうが、やはり子供には無理だったようだ。
自分たちと同年代と思っていたのかも知れない。
統合失調症の、三十すぎのオッサンと知って、潮が引くようにサイトから消えていった。

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