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2010年5月22日 (土)

キチガイの犯罪

あえて挑発的なタイトルにしてみた。
先日、女児が突然包丁で刺されるという凶悪事件が、まったく異なる地域で2件起きた。
1件は精神科に通院歴がある主婦で、もう1件は通院歴はないものの、近所の住民は明らかに異常を感じていた。
この事件に関しては引き続きウォッチしてゆくつもりであるが、この手の事件で精神障害者に対して非難意見が出たときの、よくある反論。
「精神障害者の犯罪割合は多くない」というもの。
数が少ないからどうなのだ、などとも思うが、この件に関して、光文社新書「精神障害者をどう裁くか」岩波明著 では、こう記されている。

以下引用
しかし、ここに数字のマジックがある。すべての犯罪を含めた総検挙者の中の比率という視点で検討するならば、精神障害者が犯罪を犯す確率は必ずしも高くない。しかし、犯罪の罪状ごとに個別に検討すると、まったく異なった結果が得られるのだ。
引用終わり。

続いて本書では、表を掲示した上で、「殺人」と「放火」における精神障害者の比率が極めて高いとしている。
これはもう、膝を打つというか、目からまなこが転げ落ちるというか、納得である。
そりゃあ、知的障害者が詐欺や横領など、できんわなあ。
触法精神障害者をとりまく問題点について、本書は様々な観点から書かれている。
昨今のキチガイの犯罪について興味がある御仁は、ぜひご一読を。

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