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2010年5月31日 (月)

書籍「怪談社」は残念な子

竹書房文庫「怪談社」、読み終えた。
結論としては、非常に残念な出来。
ネタ的にはけっこう怖い話があったのに、文章によってすべて台無しになってしまっている。
やはり不可解な位置でなされている改行と、くせのある文章が仇になっていると思う。
正直に言うと、読むのが苦痛だった。
もし続巻があるとするならば、文章の書き方をあらためるか、別の方が書いた方がいいと思う。このままでは、到底金を払って読んでもらえる出来ではない。
改行が変なところにあるかと思えば、一つか二つは読点があった方がいいと思われる文章が、一つも読点無しでワンセンテンスとなっている物がけっこうあって、結果として、わかりづらい文章になってしまっている物が多い。
また、普通ならば「~すると、**だった。」とするだろう文で、「~すると。」という風に句点で切れている物がしばしば見受けられた。
妙な既視感があったので、あれこれ考えてみたのだが、思い浮かんだのが、「超-1」での応募作。
確か「超-1」でも、同じようなくせの作品があったはずだ。そして、講評者たちはその部分を軒並み悪く言っていた。
もしやその応募者と、今回の著者(伊計翼なる人物)は、同じなのだろうか?
だとしたら、「超-1」における講評が何一つ役に立っていなかった、ということになる。

いずれにしても、これはちょっと、人には勧められない本になってしまった。
怪談社のライブは好きなだけに、期待していたのだが、残念。

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