2006年10月15日 (日)

お祝いコメント

超-1オフ不参加の連絡を幹事1号さんにしたとき、何かの形でも協力したいので、差し入れでもさせていただけないかと提案したところ、「会場で披露するので、コメントちょうだい」ということでしたので、メールに添えてお送りしました。
以下、お送りしたコメントです。
会場でこの通りに読み上げられたかどうかは存じません。
「シラネーヨ」とか「逝ってよし」とか、適当におりまぜてくれろとお願いいたしましたので。

加藤様、小川様、有袋類様、そしてオフ会に参加の皆様。
講評で参加させていただいたギマでございます。
このたびは「超」怖い話 超-1 怪コレクションの発行おめでとうございます。
「超」-1ではいろいろな恐怖譚で楽しませていただき、ありがとうございました。
「超」-1がこうして「形」になりましたのも、ひとえに、皆様の霊障をものともしない怖いもの知らずのたまものと存じます。
私も講評で参加させていただきましたが、プライベートな事情で挫折してしまい、慚愧(ざんき)に堪えません。
オフ会に参加し、皆様からネットなどの公の場ではとても話せないような裏話をうかがいたかったのですが、本当に残念です。
今後も、ささやかではありますが、「超」怖い話シリーズの広報につとめたいと思います。
ありがとうございました。

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超-1オフ!

10/14(土)、池袋某所にて、「超」-1オフ会が催されました。
幹事1号さんはじめ、ぼちぼちとオフ会のレポートがウェブ上でUPされはじめているようです。
それを拝読すると、みなさんけっこう痛飲されたようで。
うははははは。下戸の私は、不参加でよかったかも。(笑

でも、楽しいお酒だったようですね。
よかったよかった。

http://www15.atwiki.jp/cho1off/tb/28.html

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2006年9月29日 (金)

「超」-1作品集入手

本日、本屋の開店を待って、
「超」怖い話 超-1 怪コレクション
を入手いたしました。
後ほど、なめるように読ませていただくとして、まずは「超」怖い話ページを更新して、本書の紹介をします。
帯の惹句は、相変わらず、すばらしい。
今回は特別に、私の方でも独自に惹句を付けさせていただきます。

「超」-1に参加された皆様、おめでとう。
そして、ありがとう。

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2006年7月28日 (金)

そして祭りは区切りを迎える

とにかく、新刊の「超」怖い話シータを読むまでは、公式ページを読むまい、と決めた。
つらかった。
何度となく、公式ページの「超」-1に関する部分をクリックしようとしたことか。
それはもう、手淫の味を覚えたばかりの思春期の頃、手が股間に行こうとするのをガマンするよりもつらかった、といえばわかっていただけるだろうか。

講評中、また獲得点数が発表されてからも、ずっと悩んでいたことがあった。

どうしても、新著者はひとりじゃないといけないのか、と。

けっこう多くの方がそう思っていたのではないかと、今、想像する。
結果は、1位が2名という形になった。
正直、ほっとした。
ひとりだけに決めてしまうには、次点に続くであろう方(わたし的には複数名だ)が、あまりにももったいないと感じたからだ。
まだまだ捨てがたい人はいる、という意見もあろうが、きりがないし、これからの成長に期待ということでどうだろう。

さて、1位のお一人である高山大豆氏。
この方は、ビーケーワン怪談大賞という別の怪談大会でも、大賞の方をさしおいて話題になった方だ。
筆名からして、「超」怖い話を意識したもので、遊びすぎじゃないかとか言われていた。
今大会でも、結構早い時期から、「あの話を書いたのは大豆ではないか」とか、著者同定がなされた後も、「30番は大豆ではないのか」とか、2ちゃんねるのスレッドで言われていたりしていた。
なんとなく、批判的な文脈でそう言われることが多かったような気がするが、結果として、そう書かれた方はズバリ正解だったわけだ。

かくして、加藤氏言うところの「生け贄」は決定した。
架刑されたお二人は、これから、「読者」という処刑人から、数え切れないほどの槍を全身に受けることになるのだ。
しかも、死ぬことは許されない。
つらいねー。ガンガレ。

もうお一方の1位であるロールシャッハ氏。
神風は吹きましたか?

http://app.blog.livedoor.jp/chokowa_party/tb.cgi/50540682
http://chabin.blogtribe.org/tbinterface.php/3ba0226db54ff5f2b6137cb4b8fb1423

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2006年6月25日 (日)

仕事早ッ!

加藤氏からメール。
えっ、もう先日の投票結果を出したの。
さっそく、いそいそと結果発表ページを見る。

・・・おおむね、私が投票したとおりでした。
「超」怖いスレで、私が誰を推しているか書いていた人がいましたが、残念。
私は著者推薦に30番さん、成長を期待できる方として5番さんを推しました。
やはりあれだけの作品を投稿し、なおかつあれだけの高得点を得た方を無視できるはずもありません。
いくら投稿作品を多くしても、その多くがマイナスポイントだったら、ああいう結果にはならないわけですから。

「超-1」ベストとして投票した作品のひとつは、「練習」でした。
著者としての獲得ポイントは低かったかも知れないけれど、あの話の臨場感、怖さ、かすかな滑稽さなど、捨てがたいものがありましたので。

モニターの前でため息をついている方も多いのかなあ。

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2006年6月24日 (土)

驚いたこと

公開審査中、その文章のあまりの奇妙さに、講評者の話題が集中した作品群があった。
作品同定がなされて、あらためてそれらを見てみたのだが、のけぞってしまった。
その作品群は、すべて同一人物というわけではなかったのだ。
具体的には、下記の通り。

「できごと」「手」「響き」37番さん
「トイレ」「京都でのできごと」28番さん

奇妙さというか、文章のまずさの方向性は、両者全く同じ。
講評していた当時、私はこの作品の作者は結構な年配であろうと読んだが、今もその考えは変わらない。
さて、同じような文章スキルの御老人お二方が応募したのか、同じ人物が別ネームで応募したのか?
いずれにしても、怪談に限らず、どんな文章(自伝だろうがエッセイだろうが)を書いても、現状では読むに耐えないものなのは間違いないと思われ。

「京都でのできごと」の講評の中に、「後期になってこんな作品を応募するとは」と驚いて(あきれて?)いる方がいたが、かなりの年配の方で、ネット環境を持っていない方と仮定(つまり郵送組)すると、納得がいく。
要するに、どんな作品が応募されているのか、全くわかっていなかったのではないか。たぶん、コメントや講評も読んでいなかったのではないだろうか。

さらにさかのぼって考えると、この方たちは、そもそも「超」怖い話の読者なのだろうか?
いや、応募してきたのだから、なんらかの方法で応募規定を知ったのだろうが、これから自分が応募しようとしている作品と「超」怖い話に載っている怪談群とを比較して、違和感を感じなかったのだろうか?
作品よりも、作者自身に薄気味悪さを感じたお二人であった。

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ふと思ったけれど

17番さんの初期応募作。
怪談として読むからあの書き方が問題になったのであって、たとえば心霊スポットのルポルタージュとかだったら、なんの問題もなかったのではないかな。
文章力はある方だと思うので、迫力のあるルポになるんじゃない?

ブログとかサイトをお持ちなのかどうかは知らないけれど、そういうダークなルポを読んでみたい気もする。

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著者推薦

今日が著者推薦の締め切り日。さてさて。

上位陣を獲得点数で言うと、30番さん、5番さん、19番さん、23番さん、58番さん、17番さん、ということになる。
この中で30番さんは圧倒的な物量と点数を獲得されていて、これは誰も文句の付けようがないだろう。しかも作品内容はバラエティに富んでいる。
一方、5番さんと19番さん。
これが実に、私好みの話を書いていらっしゃるのだ。
奇妙で怖い「木の枝」や「神社」、背筋も凍る「リュウグウノツカイ」や「哭き瓶」、捨てがたいよなあ。
そして、ぶっとんだのが17番さん。
この方の初期応募作には、徹底して-3を付けた。
結果としてこうなったので、仕方ない。怪談の体をなしていない話ばかりだったし。
まさかその17番さんが、閲覧者を恐怖のどん底に突き落とした、あの「てるてる坊主」を書いていたとは。
その後も、高得点を得た作品が多い。要するに、みごとに軌道修正されたということで、読者のニーズに応える能力にかけては、この方が最も優れているかも知れない。
感服しました。本当です。
ただし、逆切れとしか思えない「見鬼」はいただけない。前後の愚痴さえなければ、文句なしの3点だったのにね。

上記をふまえ、著者推薦、次点候補、作品集に入れるべき作品などを投票いたします。
(ウルトラQのLDを見ながら)

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2006年6月18日 (日)

さてどうしたものか

「超-1」投稿作の作者が同定された。・・・と、こういう書き方でいいのかな。作者名まではわからないけれど、どれとどれを書いたのは、何番の人だったか、ということで、要するに、「えっ、あの話とあの話は、同じ作者だったのか!」とぶっとんだりする。
つーか、私はぶっとびました。おろろいた。
で、著者を推薦するに当たって、どういう風に分析していけばいいのだろうかと、ただいま思案中。
単純に獲得点数だけで考えるのなら、文句なく圧倒している方がいらっしゃるのだけれど、他の方々も、捨てがたい人がわんさかなので、正直困る。

とりあえず、上位6位までの方の作品を抜き出し、投稿順に並べ替えてみようかと思っている。これで、スキルアップの具合がわかるかも。
あと、その方々の各作品に、自分がどういう点を付けたのかも考慮してみる。
その人に対する評価がどう変わっていったかも考えてみたい。

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2006年5月31日 (水)

実話怪談と創作怪談

「超-1」は、「実話怪談であること」を応募条件のひとつにしています。
「超」怖い話が実話怪談を集めた書籍であり、その新著者を決めるためのイベントなのだから、当然といえば当然の条件でしょう。
が。
途中までしか講評しなかったものの、応募作の中には「創作」も混じっているだろうな、と考えています。文章を書くことの得手不得手や叙情表現過多で「小説っぽい」と講評された作品以外でも、体験者から話を聞いて書いたのなら、そんな間違いはしないだろう、という作品。
たとえば、私がくさいと思っているのは、これ。

http://sasainakyoufu.txt-nifty.com/uragawa/2006/03/post_65af.html

この講評では言及しませんでしたが、(茶々は入れてます)面と向かって体験者から話を聞いたのなら、体験者が日頃どういう言葉遣いをする人か、わかっているはず。
なのに、体験者の話す言葉が、最初と2度目とで、性別がわからなくなるほどに、違っている。
これは、ありえない。

ところがですね、創作では、こういうことはしばしば起こりえるのですよ。
キャラクター設定時に、この人物はこういう性格で、こういう話し方をする、とはっきり決めて頭に入れておかないと、途中からキャラクターの性格が変わったりします。
なので、この話に関しては、わたし的には、実話とは思えないわけです。

あとは・・・人嫌いで厭世的な人物なのに、どうやってその人物からそんな呪詛にまみれた話を聞き出せたのかなあ、とかね。
なんて話だったかな。熱帯魚にまつわる話。

ま、530話も集まれば、妙なのも混ざりますよね。
本人の良心次第ということなので、外野がやいのやいのと言うことではありませんが。

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2006年5月12日 (金)

超-1作品集刊行確定

すばらしい。
快挙、と言ってもいいかと思う。
現在、すっかり講評をさぼり倒している私であるが、心ならずも悪評を付けてしまった応募者の方も含め、すべての応募者の方々に、感謝のエールを送りたい。
これは、加藤氏も書かれているとおり、あなた方の手柄だ。
「さぼり記」
http://d.hatena.ne.jp/azuki-glg/20060512/1147402002

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2006年4月 2日 (日)

潜る人

なかなか読ませてくれました。
いくつかある怪異の因果関係は書かれていないのに、不自然に思わないのは、文章力ゆえか。
何が起こるのだろうという期待で、長さも気にならない。

ただ、心霊写真。
光る輪っかの「オーブ」とか、ここで描写されている光の帯とか、そういうものを私は心霊写真と認められないんですよ。
光の帯なんざ、長時間露光にして懐中電灯を振り回せば、いくらでも再現できますからね。仕事中にわざわざそんなものを作るはずもありませんが、怪異の存在を実証するものがそういう写真というのは、ちょっと。

でも、講評的には○です。

http://www.chokowa.com/cho-1/entry2/tb.cgi/30

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ゴーストレーダー

ある意味楽屋落ちと言える話ですか。
今この文が載っているのが「超-1」公開審査の場であるからいいですが、それ以外の、全く関係のない本の中にこれが載っていて、話として通用すると思いますか。
ラスト1行、なくても通じますが、自室であることを明記しておいた方が親切だろうなと。

×

http://www.chokowa.com/cho-1/entry2/tb.cgi/29

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夢かもしれない

夢かもしれないと思っているのなら、それでいいじゃないですか。
こんなガチャ文を読まされる身にもなってください。

×

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UFO

UFOネタは叩かれることが多いのに、あえてそれで勝負というのは、さぞや・・・と構えて読み始めたら。
文章壊滅的。
新人の女の子が何かからんでくるのかと思えば、全然関係ないし。
口調が風変わりだけれど、狙ったわけではなく、ちゃんとした文章が書けないというだけでしょう。

×

http://www.chokowa.com/cho-1/entry2/tb.cgi/27

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響き

もうやだ。
問題発言と言われてもいい。
これを書いた人は、壊れている。

×××××××××!

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断言

ほほえんでいた女性は、断言したとき、どういう表情だったのだろう。
女性が消えた後、マンガだったら「ぽっつーん」という描き文字が出るところかな。

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睨まれる

不気味感はなかなかのもの。
ただ、所々描写不足の部分があって。
大勢の女の子たちは、何駅から乗り込んできたのか。(これはおそらくY駅でしょうが)
そして、どの駅で降りていったのか。
すぐに降りていったようだから、Y駅から乗ってY駅で降りていったのでしょうか。

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唇女

平山怪談を彷彿とさせる怪異描写。やんややんや♪
ラブホを探すところでちょっともたつきがあるのと、「何か出る」らしいホテルが近い範囲に二つというのが、ちょっと。
しかも後者の場合、その「出る」原因に因果関係はないわけで。
いくらなんでも、それはちょっと。・・・と思わせることで、作品的には問題がある。
怪異部分があんなに怖いのに、惜しいなあ。

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笑顔

早い時期に「俺」という人称を出しておいてもよかったのではないかと。
もう少し文章がこなれていればねー。
あと、すでに多くの指摘の通り、タイトルは少し変。
単に「笑顔」と言うだけでは、いい意味の笑い顔を想像してしまう。

×

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茶柱

ホラー小説か何かの一エピソードとして描かれるのならば、Sさんの異常性またはゆがんだ人格を表現する描写として有効かとは思いますが、これはなあ・・・
話の中でSさんは怪異を感じていないわけですから、著者はこのSさん自身に(あるいはその思考に)恐怖を見たのでしょうか?

×

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私は・・・

ラストの「…単なる事故という見方もできるがな。どうだ、お前はどう捉える?」という問いかけに対する著者のセリフが、タイトルになっているわけですね。
こういうやり方も有りだろうとは思いますが、ちょっと凝りすぎじゃないかな。
それと、冒頭の達観したようなセリフは、正直言ってしらけます。

前半の女の子の死に関する描写がかなり詳細なのに比較して、母親の死の描写は、わずか3行。これは、突然読者に提示することによる効果を狙っていますね。これは、そこそこ成功していると思います。ここをまた詳しく描写すると、白々しくなってしまう。
偶然だろうが、何か割り切れない・・・読者にそう感じさせることができれば、この話はOKということになるかと思います。

△はきつめかなあ。すみません。

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ワニ料理

まず、すでに何人もの方が指摘しているとおり、タイトルになんの意味もない。
「ワニ料理店にて」だったら、ぎりぎりセーフであったが。

次に、前提というか、初期設定がめっちゃくちゃ。
せめて、カメラは持っていたことにして、プリントした中に覚えのない写真があったということにしましょうよ。
非日常的な出来事を「ある」と思わせるためには、日常部分をしっかりと押さえておかないと。
(そこで勘違いして、どうでもいいことをダラダラと書き連ねる人も、「超-1」応募者には多いけど)

×

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ヨガ

野口さんは女の子ですね。
馬鹿っぽい行動といえば言えるけど、ほほえましい。
怪異そのものはインパクトありませんが、野口さんがほほえましいので、

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足音

先に帰った同僚の様子から、少なくとも同僚はこのオフィスで怪異が起こることを知っていると判断できる。←伏線?
その後の体験者=話者の行動や思考の流れは、理解を超えている。
「もっと早く気づくだろ」とつっこむ気にもなれない。
著者は怪談のキモというものを理解していないとしか思えないし、意識的にずれた行動を書くことで笑いを誘っているのだとしたら、大きく外しているとしか言いようがない。

×

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2006年4月 1日 (土)

オフィスビルで

知人のひと言で怪異を表すのはちょっと強引すぎ。
語り手が間違いなくぽつんとひとりで手を合わせていたということをはっきりさせないと。

×

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視線

かなり読みにくい。
そういう風に書いているので、仕方ないのだけれど。
怪談専門誌「幽」に似たようなコミックが載っていたなあ。
そっちの方がはるかに怖かったけれど。

×

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リュウグウノツカイ

私、実は深海魚が好きで、リュウグウノツカイもたまたま知っていたんですけど、この魚の姿がすぐに浮かぶ人って、どれぐらいいるんでしょう。
そこが少しどうかな、と思って。
話は十分に不気味で怖くて、ワタシ的には合格点です。

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伝言

読み始めて、「実はすでに死んでいた」系の話かな、と思っていました。
単純な記憶間違いとも言い切れない、なんとなくしこりの残る不思議感。

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テニスコート

悪くはない、と思います。
不気味感は十分伝わります。
特に問題点もなく、読みやすい話だと思いました。
ただ、突き抜けた怖さには欠けるので、ちょっときつめですが、

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環七ダイバー

よくできた怖い話だと思います。
あとになって、あれは怪異であったのかとわかる。
一歩間違えれば後付け理由になりかねないところだけれど、うまく処理していて、好感。

ところで、よく知らなくて恐縮なんですけど、タイトルの意味がわかりませんでした。
関東圏の人だったらわかるのでしょうか。

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番付

幼い頃の、セピア色の思い出・・・
ええ話やなあと思っていたら、たっちゃんが死んでしまって、さらに切なくなって。
ええ話だけで終わらず、ちゃんと不思議なことも書かれているので、怪談話としても文句はない。

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共食い

怖い夢だわ。
しかも、強烈な獣臭が残っているという物理的痕跡もあるわけだし。
ラストの1行で浮かぶ怪異の原因は、その前の1行でちゃんと打ち消されている。
巧妙だ。

http://www.chokowa.com/cho-1/entry2/tb.cgi/8

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あの話を書いた人なんでしょうねー。
前回もそうでしたが、話の内容よりも、どういう人が書いたのかが気にかかります。
なんとなく想像するのは、多少年配で、まともに文章を書いたことがない人。
少なくとも、人に読ませるための文章を書き慣れていない人だというのは間違いないと思います。
わからないことに対して、サイトの閲覧者が回答する、というサイトがあります。
その中で、たまにこういう文章を見かけます。
改行が一切なく、ダラダラと聞きたいことを書き連ねた文章。
それとそっくり。
講評? 論外です。

×

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片手

奇妙で風変わりな話ではあるが、今ひとつの感。
片方には見えているのに、もう片方はわからない。
説明しようにも語彙が乏しいため、説明できないもどかしさ。
悪くはないんだけれど、虚無僧が見えていたからといって、別に怖くないなあ。

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神風号

怪異そのものは、本当にちょっとしたことで、正直怖くない。
でも、ひとり語り調で書かれていることもあって、体験者から直接話を聞いているような思いで読めて、話そのものも、なかなかよい。
怪異だけで見れば講評的にはきついものになるかも知れないけれど、この全体に漂う暖かさは捨てがたい。

http://www.chokowa.com/cho-1/entry2/tb.cgi/5

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サイクリング・ヤッホー

このタイトル、なんとかしましょうよー。ひどいよー。

変わった話だな、という印象。
途中まで、トンネルで少年の霊を拾ってきた話かと思った。
そのあとの展開があまりに意外で、ちょっとびっくり。
「身代わり」とか、そういう理由付けをしなくてもよかったのではないかなー。

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綿

その綿のようなものと葬儀とは、何か関連があったのだろうか。
憑依(?)されてからの行動は、ちょっと尋常ではないので、これはよほどの何かがあるのだろうなと考えてしまう。
この場合、故人との関係をくだくだしく書かなかったのが正解であった。
(わからない、ということもありましょうが)
とりつかれ系の話はあまり好みではないのだけれど、なかなか怖かった。

http://www.chokowa.com/cho-1/entry2/tb.cgi/3

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釣り糸

岡田くんは、根はいい人なんだ。
前半で、「そりゃいかんでしょ」的な部分をもう少し強調させていたら、ラストのいい人ぶりがもっと際だったのではないかと。
糸を捨てたあと、
「え? だって、帰り道でゴミ箱探すのめんどいじゃないですか」
なんてセリフを入れるとか。
怪異に関しては、「あれ? おやっ?」系(どんな系だ。w)で、それほど恐怖感の高いものではない。何より、体験者自身がそれほど恐怖感を感じていない、ように思える。
湖に関する因縁や謂われ言い伝えは・・・書かなくて正解。
書くと、とってつけたようになってしまう。

http://www.chokowa.com/cho-1/entry2/tb.cgi/2

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いやそりゃ驚くわなあ。
怪異の現出の仕方、そのユニークさにおいては、突出しているのではなかろうか。
それを「見た」人は、顔までは見ていないわけですね。
で、男友達の部屋には五つですか。
なんなんだ、いったい。(笑
面白うございました。

http://www.chokowa.com/cho-1/entry/tb.cgi/173

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怨魂(うらみだま)

タイトルがすごすぎ。内容が名前負けしているような。
義妹の無神経さがすごい。
怪異そのものはありがちだが、全体の雰囲気は良し。

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帰ります

道ですれ違った人物がこの世のものではないと気づき、あわてて振り返ると、すでにその姿はない。
文章でそういう思いを持たせるような、掌編。
多用は禁物だが、ここぞというときに使えば効果的な手法。

http://www.chokowa.com/cho-1/entry/tb.cgi/171

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逆切れ

Jさんのキャラクターが良い。
文章も読みやすく、楽しく拝読。
とはいえ、ネタそのものは使い古された感がなきにしもあらず。
そこが、ちと惜しい。

http://www.chokowa.com/cho-1/entry/tb.cgi/170

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京都の旅館にて

ティーン向けの実話怪談であれば、そこそこ受けそうな。
コミック化してもよさそうな。
でも、ここは「超」怖い話ですから。

×

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お面

「真空引き」というのがよくわからないという意見もあるようですが、真空ポンプの動作音は、ここで表現されているとおりの音と言ってさしつかえないです。
ポンポンポンポン・・・と言ってもいいかな。
ですから、この音に関しては、さほど違和感なく読みました。

で、怪異の出方・・・と言うか、怪異そのものがユニーク。これは怖いでしょう。
面白く読みました。

http://www.chokowa.com/cho-1/entry/tb.cgi/168

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2006年3月29日 (水)

電気と水

最初の3行にちと首をかしげて・・・

「持論:その人が常に主張している意見・議論。持説。」

まあ、人から教えてもらっても持論と言えるようで。
でも、「電気と水」などという説得力のない話を力説されても。
ゲームセンターに出る幽霊だけに絞ればよかったのに。
こういう「似非理論」って、読者にとっては萎えるだけなのになー。
×

http://www.chokowa.com/cho-1/entry/tb.cgi/167